栃木県日光市から京都に戻りました。このブログでAI(人工知能)について取り上げたりしていますが、日光滞在中、印象深いことがありました。
6月8日のブログで紹介したフィールドホッケー競技場には、一番近いバス停からあるいていったのですが、その際に試しに音声ガイドナビシステムを使ってみようと思いました。
AIやGPS(地理位置情報システム)を活用したもので行先まで音声が案内してくれます。
その音声に従って歩いていくと、10分ほどして乳牛たちに出会いました。
そのそばで建築作業員の人たちがいたので、念のため競技場の場所を訊くと全く違う方向へ向かっているとのこと。ナビシステムに従って歩いてきたというと、
「カーナビ(みたいなもの)はあてにならないべ。人に訊くのが一番」
という言葉。なるほどと思いました。面倒に思わないで人とコミュニケーションをとることが大切だなと思いました。
AIも進化したとはいえ、まだまだリアルな事態には対応できないところもあります。
当たり前のことですが、僕らは人との関わりあいの中に生きてるんだなとふと思いました。
音声ガイドシステムが間違ってくれなかったら、乳牛たちには会えなかったので、悪いことばかりではありませんでした。時間に余裕があるときは、こういう想定外も面白いですね(^-^)