人気の「おそ松さん」と赤塚不二夫 | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
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昨夜、地下鉄京都駅ホームの乗降安全ゲートで下の広告に出会いました。

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大丸京都店に期間限定の「おそ松さんショップ」が開設されるというのです。

6つ子旅に出るというテーマのようです。

おそ松さんが流行っていたとは知っていましたが、僕はアニメを見てはいませんでした。

こんなお店が京都の大丸百貨店に開設それるとは人気がかなりあるんだなぁと改めて思いました。

いまさらですが、アニメ「おそ松さん」は赤塚不二夫さんの名作「おそ松くん」を設定を踏まえながら登場人物たちが成人になったオリジナルストーリー。赤塚不二夫さんの生誕80周年を記念して制作された作品です。

赤塚不二夫さんといえば、「天才バカボン」「ひみつのアッコちゃん」が僕は思い浮かびますが、今回改めて知ったのですが、幼少から大変な苦労をして漫画家になったのですね。

満州国で生まれ、父親は日本の敗戦後、シベリアに抑留され、11歳で初めて日本の土を踏みました。満州帰りと貧困の中、いろいろな差別や偏見に悩まされましたが、マンガによって心を慰められ、後に数々の傑作を描くことになったのです。そして、その延長線上にアニメ「おそ松さん」があります。

話が少し外れましたが、「おそ松さん」ショップの広告をきっかけに赤塚不二夫さんの生い立ちを知るきっかけとなり、先人のマンガに対する情熱と不屈の魂が今のマンガやアニメにつながっているのだと思ったことでした。