今日発売の『少年ジャンプ』21・22合併号のこち亀(こちら葛飾区公園前派出所)には、ボーカロイドが登場しています。以前もこち亀でボーカロイドを取り上げたことがありますが、今回も話の中心になっています。こち亀最新話を見て、すっかりボーカロイド曲も定着したんだなあと実感しました。
僕もこのブログでボーカロイド曲には結構言及したりしています。
例えば、昨年5月31日のブログなど。
こち亀最新話の内容に少しだけ触れると、ボーカロイド曲に精通した女性保可炉衣土(ほかろいと)巡査が登場。ボカロのような無感情のキャラクターで、主人公の両津の友人、本田(バンドをやっています)に依頼されボカロ曲の歌詞をつくるのです。しかし、それがとても過激で……。
作中、ボカロPの9割は男性で、歌詞は女性の立場に立ったものが多く、実は歌詞作りに苦戦している、など、ボカロ曲の実情など音楽的な視点からも面白かったですよ。
それにしても、こち亀の作者秋本治さんの話題の幅広さは、いつもながら驚嘆しますね~。
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