宝塚歌劇「るろうに剣心」に斬られて その3 | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
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こんにちは、蜜柑とマンガが好きな弾き語りパフォーマー美悍ともです。

宝塚の「るろうに剣心」の感想、今回で3回目ですね。
舞台を見て思ったのは、剣心をはじめとする登場人物たちがマンガ原作のイメージを壊さずいっそう凝縮したうえで、表現されていたということです。剣心はとてもカッコよかったし、分けても元新撰組の斎藤一はダンディーの極みでしたよ。とても男らしかった。
歌舞伎の女形は男性から見た女性らしさの典型を演じると言われますが、宝塚の男役も女性から見た男性らしさの魅力を演じてみせているとも思われました。斎藤一の演技を目の当たりにしてその感を深くしました。
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「らしさ」が曖昧になっている時代の流れではありますが、宝塚歌劇で男らしさを意識する、興味深い経験に思われましたよ(^_^)