人気を保ったまま終わるというのは、なかなかできることではありません。まして、ジャンプにおいては。
ここで終わっておいたら一層良かっただろうにと思われる作品は少なくありません。
ジャンプ系なら、「北斗の拳」。ラオウを倒した時点で終了していたら、首尾一貫した名作としての評判を一層高めていたかもしれません。
また、「ブリーチ」も愛染を倒して1部で終わるという展開も良かったような気もします。その証左に2部はあっけなく短く終わりました。いま最終の第3部。
しかしながら、この「暗殺教室」はいい頃合いで終わろうとしています。
しかも、卒業式の季節、桜の開花シーズン。
もしかしたら、作者の松井優征さんは、桜の散り際におのが作品の終わりを重ねているのかもしれない、そう考えたら考えすぎでしょうか?(^_^)