芦屋のマンホールは風雅なり~様々なる意匠と表現 その30~ | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
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全国至る所にあるマンホールのふた、見過ごしがちですが、中には面白い意匠のものがあります。
実は、「日本のマンホールのふたは個性的だ」と訪日外国人にひそかな人気とか。
自治体によって違ったりしているのでいろいろな種類のデザインがありますね。
関西で僕がふと眺めて、趣を感じるのが兵庫県芦屋市のマンホールのふた。
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松と海の波が円の中にうまくおさまっています。
松の枝葉の間から目に入る蒼い海。
島国日本の代表的な風景、白砂青松が
目に浮かぶようです。
芦屋の浜辺は古典文学の「伊勢物語」の舞台にもなっています。平安時代の貴公子在原業平ともゆかり深い土地。そんな古典文学の風景も思いおこさせる見事な表現です(^-^)


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