「SAKURA ドロップス」〜桜の詩歌・桜ソング その2〜 | みかんともブログ

みかんともブログ

このブログは、表現コンテンツが好きな人や表現活動に関心がある人に向けて書いています。
特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

宇多田ヒカルさんの「SAKURA ドロップス」、2002年5月のリリースです。
以前は桜ソングというイメージを持っていなかった曲でした。
メロディーが悲しげで切ない歌詞、失恋の詩のイメージが強く。

しかし、歌詞を味わうにつれて、時間を重ねるにつれて、桜曲そのものだなという思いに変わっていきました。
桜の舞い散る光景。
彼女は桜が散る中で涙を流している、
それは桜の花びらの滴り(drops)、涙のしずく(drops)、
恋の痛みを思い出しながら。
前回紹介したのコブクロさんの「桜」にも似た心情が重ねられていますが、
散りゆく切ない情景をいっそう深く表現した作品に感じます。
今回も僕が弾き語りをリスペクトする、sayuleeさんのカバーで、動画はお届けしたいと思います(^-^)




SAKURAドロップス/Letters/EMIミュージック・ジャパン
¥1,132
Amazon.co.jp