「蟻の王」と「蠅の王」 | みかんともブログ

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このブログは、表現コンテンツが好きな人や表現活動に関心がある人に向けて書いています。
特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

思い込みってあるものだなあとまたまた思いました。
年末に「赤鼻のトナカイ」の歌詞を勘違いしていたことを12月25日のブログに書きましたが、
漫画のタイトルを勘違いしていたことに数日前に気づきました。

それは『月刊少年チャンピオン』連載の「蟻の王」(原作:塚脇永久 漫画:伊藤龍)について。
実は「蠅の王」(はえのおう)とずっと思いこんでいたのです。読んだことはなかったのですが、何かでタイトルを見かけた際に字面が似ているため「蟻」ではなく「蠅」の王と勘違いしてしまいました。
「蠅の王」と言えば、悪魔のベルゼブブを指す言葉なので、悪魔みたいなものが出て来るのかなと気を留めずやり過ごしたのだと思います。(ちなみに「蠅の王」というタイトルはイギリスの小説が有名です。)

しかし、LINEマンガでたまたま試し読みした際に、本当の題名に気づきました。
「蟻の王」(ありのおう)だったんですね。ストーリーの展開にも合っています。

ある日、主人公で凶悪なヤンキー
亜久里四郎のもとを初老の男性が訪れます。四郎が日本を牛耳る存在だった六道鬼三郎の実の子であり、鬼三郎が死んだので遺産を相続権放棄しろというのです。そうしなければ他の兄弟姉妹に殺されると。彼らは権力を持っていると。それに反発した四郎は絶対権力の巨悪に対して、「蟻の王」として立ち向かう覚悟を決めます。読ませるストーリーです。僕は1話・2話、そしてとんで単行本の2巻を読んだのですが、ヤンキーマンガのようでありながら、痛快、バイオレンスアクションと言ったほうがいいかもしれません。
どこか「北斗の拳」を思わせるところがありました。

これは飛ばしてしまった話を読まなければと思い、また2巻以降の続きも楽しみになりました。
あなたはマンガのタイトルはさすがに勘違いしないでしょうねw
マンガと蜜柑が好きな弾き語りパフォーマーミカントモでした(^-^)

追伸:アフィリエイト画像表紙が主人公の四郎、見るから強そうですね。そしてワイルドです。
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