門松と餅花〜様々なる意匠と表現 その18〜クリスマスが終わり、京都の街は正月を迎える雰囲気に変わりました。写真は京都駅周辺のホテルで見た門松です。目を引きました。門松は正月にやってくる年神(としがみ)の依代となるもの。新年に神様をお迎えし感謝するのです。白や桃色の飾りがついた枝垂れを餅花(もちばな)と言います。京都の正月飾りでは結構見かけますよ。新奇なものだけでなくこういう伝統的な意匠の中にも表現のヒントが隠されているかもしれませんね。