「嵐」の復興支援コンサート in宮城 | みかんともブログ

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僕らが足を運ぶことでスタジアム内外で宮城をはじめとする被災地を思い出すきっかけになったらいい。(『サンケイスポーツ』9月20日掲載)

こうインタビューに答えたのは人気グループ嵐の櫻井翔さん。
このシルバーウィーク中、「嵐」は宮城県の仙台市の北隣利府町にある「ひとめぼれスタジアム宮城」で4回の公演を予定し今日は最終日。コンサートは東日本大震災の復興支援を目的としジャニーズ事務所と宮城県が共催するイベント。昨日たまたま入った台湾料理店で読んだ新聞記事で知ったのです。
仙台出身に僕にとってはいいニュース、「嵐」のみなさんやジャニーズ事務所に感謝の念を覚えました。
ありがとう!

宮城県にはファン約20万人が押し寄せ、県内史上最大のコンサートイベントになりました。今回会場までのシャトルバスを2500台(*_*)用意したそうです。
仙台市周辺は宿泊施設が不足し、かなり大変だったみたいですね。

「嵐」のコンサートばかりでなく、スタジアムがある県の総合運動公園全体を借り切って、スタジアムの内外でいろいろな企業や団体とコラボした催し物が多数開催されています。
コンサートでは「嵐」と東北の伝統芸能のコラボも行われたとか。経済効果もきっと大きいでしょうね。
僕がひときわ関心を持ったのはスタジアムの外に屋台が100軒集結して東北6県の名産を提供しているというニュースです。海産丼やずんだもちが真っ先に浮かびましたが、秋田のきりたんぽや小岩井農場の乳製品も思い出しました。コンサートに足を運んだ人たちはきっと舌鼓を打ったことでしょう。僕も食べたかったですよ~(^-^)

大規模に復興支援のイベントを開催するのではなく、コツコツと小さなイベントをし続けるのがいいんだという考え方もあると思います。僕もある面では同意します。
とともにエンターテインメントでは、大きなインパクトを与え他地域から人を惹きつけるイベントも必要だと思うのです。大きな「華」も。
今回ほど大きなエンターテインメント支援イベントは「嵐」でなければできなかった事でしょう。コンサートに来場した人たちはスタジアムの内外で物品を購入し、少なくない人数は、宮城県ばかりでなく、周辺県の観光地を訪れる事でしょう。これもやはり復興支援に繋がると言えます。

「嵐」の復興支援の大コンサート、今後も被災地で開催されるといいですが、僕は特に福島県での開催を願っています。原子力発電の災禍の影響で復興は他県に比べ進んでいません。
いずれにしても、「嵐」のコンサートのニュースはラグビーワールドカップの日本チームの活躍と並んで、シルバーウィーク中の嬉しいニュースでした(^-^)