終戦記念日に思うマンガは? | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
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今日8月15日は終戦記念日。
新聞では先の大戦や平和に関する記事が並びました。
今夜は栃木県に来ていますが、駅で目を見張ったのは、地元の下野新聞。
なんと表紙面には昭和20年8月15日の毎日新聞第一面が当時の姿で載っていました。
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そんな時ふと、今日の日にふさわしいマンガを考えてみました。佐藤秀峰さんの『特攻の島』、以前紹介した『はだしのゲン』『夕凪の街』、しかし、一番思い起こしたのは、かわぐちかいじさんの『ジパング』でした。
この作品は、200X年に自衛隊のイージス艦みらいが、太平洋戦争(大東亜戦争)中の海域にタイムスリップしてしまうという筋立てです。そして、歴史上の惨劇から日本を守るため、日本の誤った進路を正すため、帝国海軍に協力し、連合国軍と戦うのです。また国を憂える有志とともに国政の改革にも協力します。
最終的に歴史は書き換えられ、200X年を迎え物語は終わります。その時、日本はどうなっているのか?
それは本作品を紐解いてのお楽しみですが、実は『ジパング』に描かれたその姿こそ、一つの望ましい国の在り方ではなかったのかと初見の時に僕には思われもしました。
あなたは終戦記念日にどんなマンガを思いますか?