まだ、見ていないのですが、哲学の道や松ヶ崎浄水場、けいおん!聖地の松ヶ崎橋などでほのかな光に会えるのです。
前回に引き続き蛍の曲の話題を。
蛍といえば、童謡の「ほたるこい」(作詞・作曲:三上留吉)
ほう ほう ほたる こい
あっちのみずは にがいぞ
こっちのみずは あまいぞ
ほう ほう ほたる こい
子供時分によく歌いました。
また、同じく唱歌の「蛍の光」も有名ですね。
この曲は明治10年代に日本最初の音楽教科書「小学唱歌集」に収められて普及したとか。
蛍の光 窓の雪
書(ふみ)読む月日 重ねつつ
いつしか杉の戸を
開けてぞ今朝は 別れゆく
スコットランドの民謡に稲垣千頴が原曲とは違う歌詞を創作して付けたのです。
蛍の光や雪明りで勉強して出世したという中国の車胤と孫康の故事にならって歌詞が紡がれたのは学校で歌うのに相応しいようにとの思いからでした。
スコットランドやアイルランド民謡は明治時代の日本の初期の唱歌に取り入れられて定着しましたが、その理由の一つにそれらの民謡が日本の既存と同じヨナ抜き音階(ド・レ・ミ・ソ・ラの音階)であり、耳になじみやすかったからという点も挙げられます。
実は僕が組んでいるギターユニット「MASA&とも」にも蛍を歌った歌詞の曲がありますよ。
それが以前山科疏水の話題で紹介した、「緑をこえて来る風」です。
2番のサビは
ふとした小川 飛び交う光
ホタルを二人 追いかけてたね
この瞬間(とき)が明日もいつまでも
続くと信じてた
気になる方は下で視聴どうぞ。
今回も蛍と音楽の話題でした(^-^)
緑をこえて来る風/MASA&とも

¥価格不明
Amazon.co.jp