花水木を見て「ハナミズキ」を聴く | みかんともブログ

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桜の季節が過ぎ去り、若葉が美しい季節。

いま京都の街角ではハナミズキ(花水木)が咲いています。ピンクの花が綺麗ですね。

ハナミズキというと、一青窈さんの同じタイトルの歌を思い出しますが、歌詞の解釈がいろいろあるようです。

「君と好きな人が百年続くますように」という歌詞だけ見ると恋愛の歌のようにも思われますが、「母の日」が出てきたりして、子どもを思う歌にも思われます。9.11同時多発テロを受けて一青窈さんは歌詞を書いたそうです。平和の願いを込めたメッセージソングという解釈を僕もしたいと思います。この曲の優しげな曲調が好きです。

ところで、ハナミズキは北アメリカ原産の植物ですが、いつ日本に移植されたのか?

1912年に当時の東京市長尾崎行雄がアメリカ合衆国ワシントンD.C.へ桜(ソメイヨシノ)を贈った時に、アメリカ合衆国がその返礼として1915年にハナミズキを贈りました。それが日本での植栽の始まりです。

ポトマック川には桜が咲き誇り、京都の街角ではハナミズキが咲く。なかなかいい話ですね^_^