あなたはどんなイベントを打ちたいですか?
僕が打ちたいイベントは、
お客さんも関係者も
おおいに楽しめてちょっぴりいいことをしたと感じてもらえるようなイベント。
大阪日本橋、通称ポン橋は、サブカルチャーにあふれる街で
会場面でも費用面でも出演者の層でもテーマ性でも
手ごろにイベントを打てる街です。
僕が住む京都に比べて、
本当にいろいろなイベントを打ちやすい街だと実感します。
音楽イベント一つとっても、
ポン橋では日々楽しい音楽イベントが開催されています。
手ごろな入場料で、面白く、出演者も多彩で、しかも盛り上がる、
そんな会場に足を運ぶとさすがだと思うのです。
僕がリスペクトするイベンターの人たちは、
そんなイベントを継続的に開催していて頭が下がります。
そうを考えたとき、もしもポン橋で僕が音楽イベントを打つとしたら、
屋上につたない屋根を重ねるようなイベントではなく
やはり先に述べた
おおいに楽しめてちょっぴりいいことをしたと感じてもらえるようなイベント。
そんな気持ちで行きたいと思うのです。
もちろん、いいことに縛られ過ぎてもてもいけないと自戒します。
実は面白さは「いいこと」以外から発生するものも少なくありません。
マンガ、アニメ、ライトノベルを例にしても、強い面白さは、
エロス、バイオレンス、グロテスク、ナンセンス、アブノーマルからも
出てくるようにも感じます。
しかし、そんな作品にあっても「個」の「快」だけでない、
登場人物たちが分かち合える豊かなもの、つまり「いいこと」が流れているとき、
いっそう深みが増すようにも思われるのです。
「いいことをしたという感覚」、特に東日本大震災の後は、
そんな感覚を大切にしたい気持ちがいっそう強くなりました。
縁や関心がある地域の、まちおこしや地域PRイベントを以前から志向していましたが(結局これが好きなことなんですが)、
その一つの表れが昨春1回目を開催したえーるふろむポン橋でした。
まだ、試行錯誤の段階ですが、
きたる4月8日に2回目を開催し
その後も機会を得て、
大阪のサブカル拠点日本橋では
一風変わったまちおこしにつながる音楽イベントなどを打っていきたいと思います(^-^)。
あなたはどんなイベントを打ちたいですか。
