せん妄 その7 | 91歳認知症母の介護日記

91歳認知症母の介護日記

91歳の認知症の母と2016年8月より同居しております。年々できることが少なくなり、話が通じなくなり、毎日イライラしたり怒ったり。介護のストレスや悩みを吐き出します。

 今朝は、7時50分頃に母を起こしに行くと、すんなり起きた。

なんと、いつもの母に戻っていた。

せん妄もおさまり、一昨日まで見えていた、人や食べ物も見えなくなっている。

食事も完食して、デイサービスに行った。

ホントに良かった。どうなる事かと思った。


 このせん妄のドタバタ騒動で、ショートステイのスタッフさんや主治医にもご迷惑かけたし、ケアマネや訪看さんにもご心配をおかけした。

本当に、周りの方々に助けられての自宅介護だと再認識した。周りの方々には感謝しかない。


 またこれからも、色々と大変な事が起きるかもしれないが、周りの方々の助けを借りながら、できるところまでは、自宅介護を続けようと思う。


 1つ良かったことは、お布団にした事で、ベッドからの転倒のリスクが無くなったので、夜ゆっくり休めるようになった事だ。

 これまでは夜中に母が動くたびに飛び起きて、3階から1階の母の部屋まで階段を駆け下りていたのだが、動いても転落の危険がないので安心して眠れるようになった。もし母が、布団からはみ出していても、ゆっくり階段を降りて行って母をお布団に戻せばいい。

 もし歩けなくなったら低床になる介護ベッドを借りようと思うが、それまではお布団で寝てもらおう。


 布団に寝てる姿を見ると、ますます寝たきり老人感が強くなるのは否めないが安全が第一だ。