9月からのケアプラン | 91歳認知症母の介護日記

91歳認知症母の介護日記

91歳の認知症の母と2016年8月より同居しております。年々できることが少なくなり、話が通じなくなり、毎日イライラしたり怒ったり。介護のストレスや悩みを吐き出します。

  区分変更をかけ要介護3の認定をもらい、新しいケアプランが今月からスタートする。

  週3回のデイサービス 

  週1回の訪問看護30分 ( 24時間オンコール付き)

  隔週土日のショートステイ 

  手すりレンタル


  要介護3になったお陰で、ショートステイを増やしたり、訪問看護を入れたりできたので、本当にありがたい。

  

   新しいケアプランで、なにより嬉しいのは、ショートステイが月2回になった事。今週も土日ショートステイで母の介護から解放されると思うと今から楽しみだ。

   訪問看護を無くしたら、ショートステイをもっと入れられそうだけど、やっぱり訪問看護は必要だ。母は、このところ週1ペースでベッドからのずり落ちや転倒を繰り返していて、先日は私がソファーでうたた寝している間に、ハンガーラックをなぎ倒し転倒し、おでこにタンコブをつくり、スネにスリ傷と打撲のアザができた。

  その時は、大きな怪我も無く大丈夫だったが、もし頭がパックリ割れて流血したら、訪看さんに電話して来てもらったり、相談できるだけでも安心だ。コロナ禍で入院もなかなか困難だし、認知症があるので環境が変わると混乱してしまうので、なるたけ救急車は呼びたくない。 

  ショートステイは、具合が悪いと預かってくれないが、訪問看護は具合が悪い時に来てくれる。24時間オンコールを付けたので、急変した時や、転倒して様子がおかしい時に、看護師さんが見に来てくれると思うだけでもホントに心強い。

  少し朝晩涼しくなって来て、母の食欲も戻ってきた。食事の量が増えても、一度減った筋肉は戻らない。骨と皮だけの脚ではふらついた時に踏ん張れないので、転倒してしまう。

  私がお風呂に入ってる時、寝てる時、食事の用意をしてる時、ちょっと目を離してる隙にこける。もう知らん。24時間、気を張り詰めて見守りなんかできない。こけたらこけたとき。その時に考えよう。こけないようにベッドに縛り付けてたら、逆に歩けなくなる。年寄りはこけるものだから、こけるのは仕方ないのだ。歩いてトイレに行きたいという願望は本能に近いものだから誰も止められない。骨折して寝たきりになったらなった時。なるようにしかならない。でも、骨折して寝たきりになったら、施設に入所してもらおう。要介護3になったから特別養護老人ホームにも申し込めるやん。そう思うと気が楽だ。