ナメクジ退治 | 91歳認知症母の介護日記

91歳認知症母の介護日記

91歳の認知症の母と2016年8月より同居しております。年々できることが少なくなり、話が通じなくなり、毎日イライラしたり怒ったり。介護のストレスや悩みを吐き出します。

 雨が降るとナメクジが喜んで土の中から上がってくる。私は、ここぞとばかりに、ナメクジを退治する。ブロック塀を這ってるやつは、酢を半分に薄めたスプレーをかける。

花壇の花や、野菜にひっついてるやつは、ティッシュでつかんで、ビニール袋に入れてゴミに出す。今日1日で30匹以上は退治した。私の大事な花や野菜を食い荒らす奴は許さん。


 母は、昼ごはんは、もう食べたと言って食べない。水分補給の為、ウィダーインゼリーを飲ませる。15時ごろ、布団を丸めてる。「何してるの?」と聞くと、「家に帰る準備をしてる。」と言う。「誰の家?」と聞くと、「私の家」と言う。「私の家はどこ?」と聞くと、「分からん。」と言う。「雨が降ってるから今日は帰れないよ。」と言うとあきらめてベッドに横になった。

 庭の紫陽花が綺麗だったので、切って花瓶にさして母に見せた。「綺麗でしょ。これ何だ?」「花」「正解。なんの花でしょう」「分からん」「あじさいだよ。」と言うと、「あ〜」と言う。

昔は、公民館で生け花を教えてたのにね。残念