87臨目は……、

隷書シリーズ❗




に引き続き、


仙人  of  REISYO❗❗

石門頌
3回目の臨書です❗


石門頌』は、
扁平な字形、伸びやかな波磔など
隷書の原則をしっかり踏まえ、

自然なリズムと情緒豊かな表情は
「隷書でありながら草書の趣があるのだ❗」
と評されています。


一見、何の変哲もなく、控え目な感じで
難易度は高くないように感じますが、、、

まあ書けません❗❗❗
(笑)

「上手く書こうと思ったら負け」系の
古典だと思います。

そして、波磔が一文字中に3つあったり、
(「渋」1枚目の写真の3文字目)

いきなり「命」をビョ~~ンと伸ばしたり……、
これは「木簡」にもたまに出てくるように
当時の流行りだったのか、
無意識に出てきた感興なのか……

謎だらけです(笑)



さらに、一見単純で変化がないように見えますが、

逆に含蓄があるように感じて来ます。

変幻自在を内包した『単純』さ?

とらえどころがない『超越』した存在??

なんと言えばいいのかわからないので

とりあえず、「仙人」としときます(笑)


今回もまずは反古紙に全臨、
エコ書道家です(笑)

「お手上げ✋😵✋」系の古典である
石門頌』ですが、学ぶことで何か
技術を越えた大切な事が
学べるかもしれません❗❗