島の西部は路線バスが通らない細い道路、山道があります。ここに屋久鹿と屋久猿が多く生息していて、”ご面会”出来るのだそうです♥
地図のパッと見では宿から空港までの距離とほぼ同じなので、10分程度かな。さほどないようです。
と思ったら大間違いだったようううう
脳天気な我々はちゃっちゃと通って、南部へ行く気満々でした。
序盤は林道らしく左右から木が張り出して、おお~、いい感じィ~🎵などとはしゃいでいましたが・・・
道はだんだん暗くなり、だんだん細くなり、カーブが増えていきました。
いろは坂なんてもんじゃございません。あれですよ、あれ。ゲーセンの車のあれ!
カーブの先は見えないし、真っ暗になってきてライトつけないと見えないし、右側脱輪したら真っ逆さまだし、「頭上注意」の看板突然出て、え?って見上げると他の木で寸止まりになった倒木が、除夜の鐘のシモク(突き棒)みたいになってて今にも飛んできそうだし、なんなら「落石注意」の崖には混みあった木で大岩が止まっているだけだし、今さっき落石したばかりみたいな大きな石が道路の中央に落ちてるしーーーーーーーーっ
(ΩДΩ)
ねえ。命がけなの?この道。フロ〇〇の安全管理ゆる体制の〇〇バーサル・スタジオのアトラクションなんか怖いとか吹聴してすみませんでしたーーっ。
この間約50分・・・。
最後の方で道が太くなり、ライトが不要になったころ、ゲロンゲロンになっていたワタクシは、その頃お会いできた屋久鹿様や屋久猿様たちを写真に収める気力もなく、この林道での画像は1枚もありません!はい。
あとで明るい下でよく見たら、「26.5Km 車40~50分」と書いてある。
悲しいね、老眼。
さて間もなく大川の滝(おおこのたき)です。ちょっと食欲がないし、サクッと見て来ましょう。
写真だとスケールがわかりにくいのですが、これらの石は巨石です。
人が乗れば豆粒ほどにしか写らないはずです。豪快なしぶきが遠くまで飛んできます。わーマイナスイオンを感じる~。ここでお弁当食べてもいいですねえ。
トイレを済ませたら、なんだかお腹が空いてきましたよ。大川の滝を過ぎると平内、栗生(くりお)エリアです。ガイドブックに載っている洋食屋さんがありますね・・・・・・・って、月・火・水定休日だ・・・@@。今日は水曜日ですね。
・・・次を当たりましょう。30分ほど車を流すのですが・・ここは・・学校とかそういう施設ばかりで・・飲食店が見当たりません・・。もう13時半です。連チャンの昼食難民となりました。町役場を過ぎると、明日の朝食を買おうと思っていたパン屋さんの近くです。
地元の車が沢山駐車しています。お腹って本当にグ~グ~鳴るのですねえ。もう空腹に耐えきれない我々は大量のパンを購入。お隣のお店にはそのパンを持ち込み可、となっているので、飲み物を注文することにしました。
弟はマンゴースムージー、ワタクシはレイブスムージー。屋久島の素材で作られています。アウトサイドのテーブルも使えるとのことなので、出来立てのスムージーを運んでいただきました♥
ふああ。。パンも美味しいけど、スムージーも美味しい🎵
レイブは台湾では結構目にするフルーツです。食感はシャクシャク、さっぱり、甘酸っぱい。例えて言うならばスカンポの味。学校帰りにスカンポの道草喰ったことのないアナタ!屋久島か台湾へ行ってください。
目の前にはモッチョム岳がそびえ立っています。風が心地いい。モッチョム岳は千mない山ですが、屋久島では最難関と言われるお山ですよ。
お腹がくちくなったので、観光へレッツゴーですよ。次は千尋の滝(せんぴろのたき)。
いやあ~これは大きい!遠くからしか見えません。
でもどうやら昔はつり橋から見られたようですね。右脇に立入禁止の山道があります。
奥にお社のようなものが見えるので、今は祭事の時しか通らないのでしょうね。
近くには竜神の滝もあります。
トローキの滝もこの付近なのですが、この時は全然見つからず。
後に国道より下に入る道があったことを知りました。だって頭かたいんだもの。道路の下に滝があるなんて思いもしなかったんだもの。
午前中は泳ぎましたので、早くお風呂に入りたいですね。今日もお疲れ様でした。
3日目へつづくよ