総合病院で日帰り検査でカプリトル検査というのを最初にしました。
30分じっとしたままでいて、採血をしたあと粉薬を飲まされてまたじっとして、30分60分90分の採血をします。
同じ場所から何回も採血なんで腕が痛くなりました。
アルドステロン症ではアルドステロンが自分で勝手に大量に生産してしまうというもので、ほんとはレニンという物質がアルドステロンの量を調整しているらしいのです。
アルドステロン症になるとレニンが下がるというのが特徴です。
私は0.3でしたが、普通は1くらいあるようです。
それでこの検査ではレニンを活性化させる薬を飲ませて、レニンが上がってアルドステロンが下がると正常というか陰性なんですが、私の場合はまったく変化がないに等しかったので、陽性となりました。
ネットなどで見ると一週間ほど入院して、3つの検査をして2つが陽性だとほぼアルドステロン症であると確定するようです。
でも入院するとお金もかかるしなぁと思っていたので、日帰り検査は助かりました。
入院しても1日に1種類の検査しかできないし、朝やったらそれ以降はほぼ暇人という無駄な時間が多いので、なるべく外来でやりたいもんですね。
次は造影CTを撮りました。これで腫瘍があると静脈サンプリング検査というのに進むわけですが、もし何も写ってないと検査はできないのです。もし検査するとなったら別な大学病院などにまた紹介されて検査を受けに行くという大変な労力がいります。
しかしその大学病院が腫瘍がない場合はお断りをしているので、腫瘍がない段階で薬物療法あるいは経過観察となります。
私は別に薬でもいっかなぁと思っていたので、何もありませんようにって思ってCT受けたら写っちゃいました・・・
15mmの腫瘍です。ちなみに左側にありました。
4mm超えると悪性の可能性もあるということで、小さくてよかったなって思いましたが。
先生はもう来週にでもサンプリングを・・・なんて展開を望んでいましたが、うちは子供が小学校卒業&中学校入学などイベント盛りだくさんな時期に誰も助けてもらえない中でさすがにできねぇ!ってなって少しばかり伸ばしてくださいと頼みました。
さて、腫瘍があったのは置いといて、ついてに副産物もついてました。それが腎結石です。
一般の血液検査では腎臓の数値であるクレアチニンなどありますが、まったく問題なしで過ごしてきたし、血尿もなく痛みもむくみもないのでまさか石があるとは思いませんでした。
その石の大きさが18mm!副腎腫瘍より大きいじゃんか!内分泌科の先生も副腎より石のほうがでかくて心配!すぐ泌尿器科に行きなさいと言われて、その場で予約。2か所の通院が始りました。まぁ副腎取るとなったら泌尿器科だし、なじみになっとくのもいいかなって思いましたが、ここから長い腎結石との闘いです(オーバー?)