みかんガムのブログ -5ページ目

みかんガムのブログ

ブログの説明を入力します。

『ティル・ナ・ノーグ』第3楽章~ルーと不揃いな双子~、9月公演お疲れ様でした。

 

この度、本公演にミネルヴァ役で出演された飯田友子さんに楽屋花を贈る企画を行いました、みかんガムと申します。このブログでは、今回のお花に込めた想いなどを書いていこうと思います。

少々長くなってしまいますが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

※本ブログには、一部第3楽章の内容に触れている箇所があります。10月の追加公演で初めて見る予定の方などでネタバレを避けたい場合はご注意ください。

 

こちらが、今回贈らせていただいた楽屋花です。制作は、フラワーショップルッホ様にお願いいたしました。

■今回の企画で贈った楽屋花

 

【はじめに(企画Twiplaより。一部修正)】

飯田友子さんは、以前より舞台(演じること、観劇すること)が大好きであることをご自身のブログなどでお話しされてきました。特に初期のブログには、観劇の感想をたくさん書かれています。

今回の朗読劇は、そんな舞台が大好きな飯田友子さんにとって初めての舞台のお仕事です。心待ちにしていた方もたくさんいらっしゃったと思います。私もその一人でした。

 

先日(8月22日)ゲストとして出演した『松井恵理子 松嵜麗の声優アニ雑団』にて、本人からも舞台でのお仕事について言及がありました。そして、「…声優さんの事務所に入ったからには、声優として職業をちゃんと名乗れるくらいになるまでは、舞台は我慢しようというお話をマネージャーさんとした」という旨のお話もされていました。

高校生の頃から事務所に所属し、今年声優活動8年目を迎える飯田友子さん。彼女が初めて臨む、大好きな舞台のお仕事。飯田さんにとって今回の朗読劇は、声優としての次のステージへの挑戦であるように感じました。

そんな飯田友子さんの初舞台。私たちファンからのお祝いと応援の気持ちを届けたい!というのが、今回の企画です。

 

それでは、お花の解説に移ります。

 

 

【テーマについて】

お花を企画するにあたって組み込みたかった主な要素は、2つありました。それは、「飯田友子さんの歩み」と「ティル・ナ・ノーグの世界観」です。

私は8月に行われた第1,2楽章の公演も観劇しに行ったのですが、そこで見たのは役者さんが言葉で魅せる朗読の世界でした。間近で見る役者の皆さんの熱演を通して目の前でキャラクターが動いている情景が広がるような感覚に、大変感動いたしました。飯田友子さん宛のお花であることはもちろんですが、『ティル・ナ・ノーグ』で描かれる世界観や今回の飯田友子さんの大事なパートナーである「ミネルヴァ」も大切にしたいと強く感じました。

 

そこで、今回設定したお花のテーマは「飯田友子さんの楽器玉」です。

簡単に、楽器玉について補足します。楽器玉とは、本編に登場する妖精が持っている玉、妖精の魂のことです。妖精はそれぞれ楽器玉を持ち、いつでも自分の楽器を演奏することができます。『ティル・ナ・ノーグ』は、「人一倍愛された者、妖精に認められた者が、4つの妖精の楽器を集め約束の丘で奏でると、どんな願いでも叶う…。(公演フライヤーより)」という妖精の伝説を実現するために楽器玉を探す冒険を描いた物語です。

■楽器玉(イラストの妖精はマナ)

 

4つ集めて願いをかなえることができるという楽器玉は、「願いをかなえるための1ピース」と捉えられるはずです。そして、飯田友子さんにとっての記念すべき初舞台である今回の朗読劇は、きっと彼女の声優人生にとって大切な1ピースでもあるのではないでしょうか。つまり、今回の朗読劇は飯田友子さんにとっての「楽器玉」と捉えることもできるのでは…。という考えから、「飯田友子さんの楽器玉」というテーマにたどり着きました。そして、忘れてはいけない楽器玉の楽器。飯田さんの楽器は、声優として様々な世界を創り上げる「声」だと思っています。

楽屋花のかごには、楽器玉モチーフの装飾を取り付け、さらに楽器玉には飯田さんの「声」を表現したシルエットが張り付けてあります。シルエットのデザインは、イラストを描いてくださったMAIROさん(@yasuabc0730)にお願いしました。

■楽器玉モチーフの装飾

 

 

【使用したお花について】

フライヤーと告知PVを見て、飯田友子さんが演じることになった「ミネルヴァ」は赤毛の女の子ということが分かっていました。そこで、ミネルヴァの髪の色をモチーフにしたオレンジ色のバラとガーベラを中心に楽屋花を作っていただきました。2つのお花は見た目がきれいなだけでなく、素敵な花言葉を持っています。

バラそのものには「愛」や「幸福」という花言葉があり、さらにオレンジのバラには「絆」や「健やか」という意味もあります。役者として幸せに健やかに過ごしてほしいという願い、何より仲間との愛や絆を大切にされている飯田友子さんにぴったりな花言葉だと思います。

ガーベラには「希望」「常に前向き」という意味があり、飯田友子さんの今後を願ったものになっています。また、オレンジのガーベラには「我慢強さ」という意味があり、さらに西洋花言葉では「あなたは私の太陽」という意味もあります。最初に触れた、ずっと大好きな舞台のお仕事を我慢されていたことや今どんどん輝きを増す飯田友子さんの姿にぴったりの花言葉だと思います。

なお、お花の選択や花言葉のお話など、今回楽屋花の企画をするにあたって、普段よりお世話になっているごんさん(@gonbuto_sakage)に数多くのアドバイスをいただきました。ごんさん、本当にありがとうございました。

 

「オレンジの花」を中心に明るいお花で作る今回の楽屋花ですが、フライヤー、第3楽章のPV、そしてみけねこ丼公式Twitterでの飯田友子さんのキャスト紹介を読む限り、今回のお話は決して100%明るい話ではないだろうと感じておりました。そこで、怪しげな美しさやダークな雰囲気も組み込みたいと思って選択したのが、赤いダリアの花です。ダリアはそのきれいな見た目に加えて「優雅」「美麗」という花言葉を持っています。しかしその一方で「裏切り」や「不安定」という花言葉も持っており、物語のダークな部分も表現できたのではないかと思います。かごに絡んでいるツタも、ファンタジーの不思議な暗さを表現するのに大切な役割を担っています。

■オレンジのバラとガーベラを中心に。赤いダリアも入れてもらいました

■かごには、ツタが巻き付いています

 


【チケット風パネルについて】

飯田友子さんのお祝いと共に、本企画に参加いただいた52名の方のお名前を『ティル・ナ・ノーグ』のチケット風パネルに記載いたしました。公演チケットの半券を参考に、MAIROさん(@yasuabc0730)にデザインをしていただきました。

“みけねこ丼 Voice Theater 4杯目”の部分は、飯田友子さんが声優として初めて立たれる朗読劇でしたので、“朗読劇 Voice Actress 1回目”に変わっています。また、各公演に登場するモチーフが描かれた左下のアイコン(第1楽章は四葉のクローバー、第2楽章はりんご、第3楽章は教会でした)は、ミネルヴァとブリジッドにとっての大切な妖精である「ルー」をモチーフにしています。

■公演チケットの半券

■チケット風パネル

 

 

【イラストパネルについて】

最後に、楽屋花の中心に位置するイラストについてお話をさせていただきます。

今回のイラストは、MAIROさん(@yasuabc0730)に描いていただきました。MAIROさんには、本企画のイラストだけでなくデザイン面全般にわたって協力していただきました。MAIROさん、本当にありがとうございました。

イラストのテーマは、「飯田友子さんが声で紡ぐ世界」です。飯田さんが朗読劇の舞台に立ち、彼女の声で表現している様子を表したいと考えました。隣には、ミネルヴァも一緒にいます。左手には台本を持ち、右手で演技、表現をしている姿を描いていただきました。まるで、飯田さんの表現する世界がお花となって現れたような楽屋花を目指しました。

そして、MAIROさんにお願いした飯田友子さんの表情は「真剣で、活き活きと、楽しく」です。今回の物語や役柄、そしてお仕事に対する彼女の向き合い方を考えた時、飯田さんは100%の笑顔ではなく、真剣な表情でお芝居をされるのではないかと考えました。でも、お芝居をしている飯田友子さんは、きっと活き活きとしているはずです。そして何よりも楽しんでいるはずだと思いました。一見矛盾するような表情を両立させてほしいという無茶なお願いをしましたが、MAIROさんに素敵な表情を描いていただきました。

また、飯田友子さんがつけているピアスは双子の姉妹ミネルヴァとブリジッドをモチーフに、彼女がつけているチョーカーは、ルーの楽器玉をモチーフにしています。

最後に、ミネルヴァについて。イラスト中の彼女の視線に注目してください。彼女は、正面でも飯田さんでもなく、台本の左ページを見ています。目を、キラキラと輝かせながら。

本公演の台本は縦書きでしたので、台本の左側には、先の話が書いてあるということになります。つまり、台本の左側が示すものは「未来」です。飯田友子さんが声優として紡ぐストーリー、これから先の未来には、きっとわくわくが詰まっています。素敵なお話が待っています。そんな未来への希望を、ミネルヴァの表情を通して見ていただけたでしょうか。

■ピアスは双子の姉妹、チョーカーは妖精「ルー」をモチーフに

■楽屋花のイラスト

 

 

【最後に】

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

飯田友子さんの初舞台。なるべくたくさんのお祝いと応援のメッセージを込めたいと思い、この1カ月企画を進めて参りました。

当日は2日間、楽屋ではなくロビーに飾っていただき、多くの方に見ていただくことができました。役者面会の時には、出演者の皆さんからもたくさんの温かい言葉をかけていただけて本当にうれしかったです。

 

最後になりましたが、企画に参加してくださった参加者の皆様、イラストやデザインを受けてくださったMAIROさん、お忙しい中たくさんのアドバイスをしてくださったごんさん、お花を制作してくださったルッホさん、皆さんのおかげで大きなトラブルもなく素敵な楽屋花を贈ることができました。ありがとうございました。

そして、素晴らしいお芝居で朗読の世界やその面白さを魅せてくださった森谷さん、小泉さんをはじめとする出演者の皆様、運営スタッフとしてたくさん相談に乗ってくださった田口さんやお花の受付を担当してくださった福富さんをはじめとするスタッフの皆様。本当に素敵な出会いをありがとうございます。10月の追加公演、第4楽章も楽しみにしています。

そして飯田友子さん。改めて、初めての舞台のお仕事おめでとうございます。

 

飯田友子さんがこれから進む声優活動、そしてミネルヴァ、ブリジッド、ルーの歩む未来に、素敵な物語が待っていますように。

 

 

みかんガム

 

※劇団関係者様、事務所関係者様。本記事に不適切な表現や避けてほしい記述内容などがありましたら、お手数ですがブログコメント欄か私のTwitterアカウント(@k_mikangam)までご連絡ください。