石本果樹園みかん畑
作業情報
今年度の摘果作業は（令和6年）6月14日 より開始致しました。
秋～冬の温州ミカンから順にこの作業を実施していきます。
今シーズンも美味しい蜜柑が採れるようにスタッフ一同頑張ります(^^)/
三重県紀宝町 石本果樹園お蜜柑販売ページ→ http://isimotokajuen.com
「これから農業は良くなっていく！」って嘘／現場からの声
タイトルの台詞。発信しているのは現場に出ない人からの無責任な声。
確かに今は、農家が減少し→生産量が低下し、その結果、販売価格は安定してきているが…そもそも生き残った農家ですら人手不足のせいで、その商品を「生産するコト」が困難になっている
例えばミカン農家この季節、摘果というミカンの生産にとって大切な作業を実施しなくてはならないのだが…
毎朝、出社前にはテレビから空調の効いたスタジオから「今日は熱中症の危険が…外出は控えましょう…」なんてアナウンスが聞こえてくる…。（多様性を認める社会を推奨しながら外で労働する人間は置いてきぼりなのかな…）
それらの結果→「夏の作業は休ませてほしい」とのスタッフからの申し出があった報告を沢山の農家さんからも聞いて居る…。
働き方改革が進められない日本の産業に未来は無い。目の前の結果だけを見て一喜一憂している意見に耳を傾けるのは危険だと感じます。
※逆に言えば…雇用を全くしない「独り農家（ボッチ農家）」には未来があるのかも？っと、書きながら考えてしまった(ﾟДﾟ;)