裁判って…怖いんですね><!

 

特許訴訟で明かされるアップルの秘密


【サンノゼ(米カリフォルニア州)】米アップルは世界で最も秘密主義を徹底している企業の1つといわれる。そのアップルの秘密が先週、サンノゼの連邦地方裁判所で始まった韓国サムスン電子との特許訴訟の中で明かされている。  

 


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Bloomberg News

 

 

証言のため米カリフォルニア州サンノゼの裁判所に到着したアップルのフィル・シラー上級副社長(3日)

 

審理は先月30日に始まった。アップルはこの中で、同社がスマートフォン(高機能携帯電話)の「iPhone(アイフォーン)」と多機能端末「iPad(アイパッド)」を開発するまでの過程を明らかにした。また、同社は両端末の初期のデザインを提示し、製品を担当したチームの詳細についても説明している。

 

アップルは戦略や顧客についてその一部を披露した。iPhoneの所有者の78%がケースを購入するといった内部調査を含め、個々の事実はこの裁判を追いかける人々の手によって、ツイートやブログ記事を通じて即座に広まり、議論されている。

 

アップルで世界全体のマーケティングを統括する上級副社長のフィリップ・シラー氏は3日、証言台に立ち、アップルがiPhoneとiPadのマーケティング活動にかけた費用を明かした。シラー氏が説明したある資料によると、アップルは2007年のiPhone発売から2011年度末までの間に、米国内でのiPhoneの広告に6億4700万ドルを費やした。2010年に発売したiPadの米国内での広告費は4億5720万ドルだった。

 

これまでのところ、アップルのデザインチームはどこからiPhoneとiPadの着想を得たのかが裁判の焦点となっている。アップルはサムスンがアップルのデザインを模倣したことを証明しようとしているが、サムスンは自社の端末はアップルのものとは異なること、さらにはアップルがソニーの製品からアイデアを得たことを陪審員に示そうとしている。

 

アップルで携帯端末用のソフトウエアを担当するスコット・フォーストール上級副社長の3日の証言によると、2011年1月にアップル幹部の1人が7インチスクリーンのタブレット端末を開発するべきだと提案した。iPadのスクリーンは9.7インチで、アップルはこれより小さいモデルを開発していると報じられてきた。しかし、アップルはこれまでiPadより小さい端末には魅力がないとしてきた。

 

反対尋問でフォーストール氏が明らかしたところによると、現在、アップルでインターネットサービスを統括しているエディー・キュー氏は一時期、7インチのサムスン製タブレット端末を使用しており、ティム・クック最高経営責任者(CEO)に電子メールを送り、「7インチ端末には市場がある。われわれも開発すべきだ」と伝えた。

 

フォーストール氏はまた、アップルは2004年にiPhone開発チームの編成方法について独特のルールを課したと証言した。このチームは当時、「プロジェクト・パープル」と呼ばれていた。

 

フォーストール氏によると、同氏はアップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏から、スクリーン上のボタンや画像の開発には社外の人間を使ってはいけないとの指示を受けたという。この指示を受け、フォーストール氏はアップルの内部から優秀な「スーパースター」社員を見つけ出し、極秘プロジェクトの開始に当たって人手がほしいと話したという。

 

フォーストール氏は彼らに向かって、「この仕事を引き受けることを選んだら、これまで人生で経験した以上に働くことになる」と告げたと述べた。

 

フォーストール氏の説明によると、iPhone開発プロジェクトのためにアップルが所有するビルのワンフロアに鍵をかけ、複数のカメラやカードキー・リーダーを設置して警備を強化した。このプロジェクトのコード・ネームが「パープル」だったことから、フォーストール氏はこのフロアを「パープル・ドーム」と呼んでいた。入口には「ファイト・クラブ」と書かれた看板がかかげられていた。同名の本(映画化もされている)の中では、登場人物たちは自分たちが何をしているかを外で話すことを禁じられている。

 

フォーストール氏は、iPhoneの開発に至るまでに経験したいくつもの困難についても証言した。開発チームがそれまでキーボードとマウスでしか仕事をしたことがなかったことが原因だったという。フォーストール氏は「端末のあらゆるパーツをタッチ操作向けに作り直さなければならなかった」と述べた。

 

フォーストール氏によると、開発チームには同氏の直属の部下が1000人おり、全スタッフ参加の会議を招集すると、参加人数は2000人になることが多いという。

 

フォーストール氏はまた、自身がウェブページ上でのダブルタップを考案したと述べた。iPhoneの試作品でインターネットを使うと、テキストのサイズをスクリーンに合わせるのにページを拡大したり縮小したりして時間がかかることに気づいたからだという。

 

「信じられないくらい強力な端末なのに、どうしてちょうどよいサイズが割出せないのか、と思った」とフォーストール氏は述べた。そして、同氏は開発チームに命じ、ウェブページをダブルタップするとソフトが自動的にテキストをスクリーンの中央に表示するように改良した。

 

 

 

この件も、誰かがそうなるように仕組んでるのかな~汗 

 

 

 

 

 

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