妊娠8ヶ月に判明した心疾患の為
24年前の今日、1ヶ月後に控えた出産の為
大学病院に入院(転院)しました。
前日に阪神淡路大震災があったことも重なり
不安いっぱいの入院となりました。
食事は本当に薄味、病室内安静(トイレ以外病室)の入院生活の始まり。
初めての入院生活に加え
大震災を伝え続けるラジオ(この当時、病室内TV無し)に不安が募りました。
被害に遭われた大勢の方々の事や
自分の病気の事を思うと気持ちが辛く落ち込む事もありました。
同室の妊婦さんは
大学病院なのでリスクを抱えた方ばかり。
でも皆、とても 前向きで明るい人達。
そんな病室の人達とおしゃべりする事が毎日の楽しみになり
いつしか私も前向きになれました。
そんな中、同室で1番仲良くなった同い年のKさん。
私より5日早く無事男の子を出産。
けれど、、、、
赤ちゃんに難病が見つかり次の日にはNICUへ。
そしてその後2週間で亡くなってしまいました(T . T)←後で聞きました。
一緒に
同じ時期 産まれてくる子を楽しみに頑張っていたのに・・・。
今でもKさんの気丈に振る舞う姿は目に焼き付いています。
思い出すだけで泣けてきます。
その後、色々ありましたが 無事 女の子を出産した私。
きっと娘を見るたびに自分の息子ちゃんを思い出し
辛い思いをさせちゃうのだろうなと思ったら
いつしか声をかけられなくなってしまいました(T ^ T)
そして退院。。。
疎遠になってしまっていたKさんから
その時の気持ちを綴った手紙が届いたのが1年後。
久々で嬉しい気持ちと
子を亡くした親の気持ちを思うと涙があふれてとまりませんでした。
それからは近況を報告し合える仲になりました。
私にとってその手紙は本当に大切な大切な宝物です。
その後 Kさん 女の子2人を授かりました(*^ω^*)
きっと天国でお兄ちゃんが妹2人見守っていてくれてるはず✨
出会えた奇跡✨仲良くなれた奇跡✨大切にしていきます❤