伏見でしょ。
東山でしょ。ここは京都に違いない!(落ち着け)
さすが、名古屋(何が)。
大須観音へ到着です。
こちらで参拝して、日本史好きなら見ている、あそこへ。
万松寺です。
え? 万松寺に稲荷さん!?
祀られているのは…荼枳尼天様。
万松寺は曹洞宗のお寺だそうです。
あ。答え合わせが。
実は筆者がご縁あって稲荷信仰に至った頃、愛知在住の方から、稲荷・狐はやめておけ。と、ご忠告いただきまして。人の信仰心に何口出ししてくるんじゃい!と、当時かなりブチ切れておりました。
前日伺った、豊川稲荷さんは曹洞宗の本山です。
本山ですから、万松寺の上になりますね。
そこで稲荷として荼枳尼天様祀られているなら、当然配下の寺院でも稲荷と言ったら荼枳尼天様を祀るでしょう。
稲荷信仰で少し勉強すれば別の神様なんですけど、知らない人からしたら同じ扱い。
大体稲荷さんおっかない。と、言われる時は鬼灯の冷徹でも出てましたが、大体荼枳尼天様です。
神社でしたら宇迦之御魂様や豊受姫様です。
なるほど。先の方は愛知で豊川稲荷さん始め万松寺やら、大手で稲荷と言えば愛知では荼枳尼天様なんですね。
だから、彼の方は荼枳尼天様のリターン求める姿で稲荷はやめとけ。と、仰ったのか。
数年引っかかっていた喉に刺さった魚の小骨が取れた思いでした。
それにしても…。
わちゃわちゃエンタメ性に満ちているというか。
穴守稲荷神社さんも結構エンタメに全フリしてる節ありますが、万松寺さんもまたエンタメに全フリしてらっしゃる。
人が集まるのが信仰の力になるというのなら、これは間違いないですね。
道中…。
トイレの神様である烏枢沙摩明王様を祀られているお寺を発見。
つい最近トイレが壊れるトラブルに見舞われました筆者達。
立ち寄ってご縁結んで来ました。