お久しぶりです。
検診で異常なしにほっとしたものの、ほっとしていられない春でした。
4月後半から、というか高校に入ってからどうも元気がなく、部活を休んで帰ってきたり、お腹が痛いと学校を休んだりしていた長女。
だんだんとその頻度は高くなり、ついには制服に着替えたまましくしく泣いてうずくまってしまい、学校に行けない日々が続いたのです。
最初の頃は、焦って、こんなに休んだら留年しちゃうよ、とあれこれ説得してみたり、早退でもいいから行くだけ行ってみたら、とか、車で送っていったりとか。
本人も早めに就寝して体調整えたり、してたんだけど。
朝どうしても、気持ちが沈んでしまい。分からない、どうしたらいいのか、なんでこうなのか分かんない、と泣く娘を見て。
ああ、これはもう、限界なのかも、と。
無理に行かせることをやめました。
部屋も模様替えして、過ごしやすくして。
ひたすら眠る日々が続き。
10日ほどすると顔つきが穏やかになって。
これは、親として腹をくくって、方向転換に踏み切るしかないなともう心を決めて。
入ったばかりだけど、転校することにしようと思ってます。
不安はない訳じゃないけど、生きて元気にしてれば何とでもなるし、
入ってみなきゃ分からないことだってたくさんある。
誰が悪いわけでもなく、もちろん学校も先生も悪くなく、むしろすごく心配してくれて。
想像していたのとは違う春になったけど、振り返ったときに良かったと思えるように、
ただひたすら彼女の心を一番に守っていきたいと、思います。
泣いて泣いて小さくなっている長女の姿は、ものすごく人見知りで臆病だった1才の頃を思い出させました。
子育て広場に遊びに行ったときに、周りは皆、広ーいお部屋をきゃっきゃ走り回っているのに、うちの子だけは私の膝の上につま先立ち、首にがっしりとしがみついて、二時間そこから降りなかったっけ。
穏やかで優しくて人当たりもいいけど、本質的にはとても警戒心が強くて臆病な子。
環境の変化に、想像以上に疲れてしまったのかな…。
長女、今は、絵を描いたりしてます。
空を描くのが好きらしい。
明日の晴れへと続く、綺麗な夕焼けです。
さて、週末。
楽しくいきましょう!