妊活は思い出したくもないほど苦痛でした | 統合失調症mikanの「差別される側の論理」

統合失調症mikanの「差別される側の論理」

mikan個人のブログにしましたが、精神障害の話が中々書けなくてすみません。どうしても政治のほうが興味があり、ついつい政治的な話題になってしまいます。FBFには、「障害者が政治を語る」ところが、私のブログの売りだと言われました。

前回の続きです。妊活について。


私は精神障害なので、投薬を受けています。当然、自然に妊娠するのを期待することはできませんでしたので、妊活しました。


だから断薬もしました。妊活は思い出したくもないほど苦痛でした。


まず妊活前に、数ヶ月かけて薬を抜きました。私は躁状態であっても抗うつ剤を飲まなきゃならないほど、いつも、うつが基調にあります。それは主治医がそう言っていました。基調にうつがあるので、抗そう剤は厳禁と。だから、妊活中はずっとうつ状態でした。完全に寝たきりです。


食事も減り、水分補給も減りました。トイレに行く回数も減りました。そのくらいしか起き上がりません。あとはひたすら本を読んでいただけです。私の場合現実逃避は読書だからです。一般的にうつ状態で読書ができる人は少ないと思います。


何が苦痛って。うつ状態ですから、性欲も全くない訳です。ただ、排卵日頃に義務で妊活をしなきゃいけない。それが1番苦痛でした。とにかく早く終わってくれないか、と思っていました。


相手にとっても苦痛だったでしょうね。そんなムードでもなんでもなく、「早く終わりにして」としか言われなくても、とにかく妊活はしなきゃいけないって。


それで、何回目か妊娠しなかったので、もう我慢できないと思いました。


それで、諦めたんですが、養子縁組も考えました。ちょっとくらいは調べてみましたが、決断できませんでした。


結局、子どもがいなくてもいい、ということになりました。


それは前の結婚の時のことです。だから、子どもができていれば、その相手と一緒にいたでしょう。今の連れ合いと結婚することもなかったと思います。


今の連れ合いとは、また妊活を試す気もしませんでした。連れ合いも特に、子どもがどうしても欲しいという訳ではなかったです。


その分ネコがいましたから🐈🐈‍⬛


子どもがいる人がうらやましいと思うこともありました。今も時々そう思います。でも、ネコでよかったんだと、たぶん、連れ合いもそうでしょう。