正論も繰り返せば言葉の暴力 | 統合失調症mikanの「差別される側の論理」

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mikan個人のブログにしましたが、精神障害の話が中々書けなくてすみません。どうしても政治のほうが興味があり、ついつい政治的な話題になってしまいます。FBFには、「障害者が政治を語る」ところが、私のブログの売りだと言われました。

昨日の投稿、DVについてですが、あるグループで中々、手厳しいコメントを始め、様々なコメントをいただきました。

私はこれまで、正論でも繰り返すと言葉の暴力になる、と気づきませんでした。

友人にそう言われた時も、ピンとこなくて聞き流してしまったんです。

友人にその事がわかった、と言ったら「気づくのが遅すぎる」と言われました。

連れ合いと話が平行線になる事は多々あります。何しろ自民党支持で、桜井よしこ氏のファンというネトウヨですから。

結婚前はそんな事は全くなかったんですが、仕事がら趣味でもPCを使う事が多く、2ちゃんねるなどを見ていて、ひろゆき氏などに影響されてしまったんです。(先日、沖縄へ行った時も『座込みなんてやってないよ』と言われました)。

また、民主党政権に期待していましたが、期待通りではなかったこともあり、自民支持になってしまいました。

ただ、話はあいませんが、論争になって必ず怒るという訳でもないんです。例えば、かなり前ですがオリンピック中止論や、従軍慰安婦は性奴隷かなどの話でした。

とにかく、話しても平行線ですが、騙して「女たちの戦争ミュージアム」へ連れて行った時も、怒らず熱心に館長の話を聞いてくれました。2時間も説明して頂いたのです。

ただし、それを聞いても意見が変わったかは、分かりません。

今回、物を投げる事に繋がったのは、「2月11日に地震があるかもしれない」と私が言った事が発端でした。

「ユリコさんの話は信用できない。地震の件からもそうだと分かる」と言われました。

「国税庁の統計では〜」と言ったら、「統計なんて想像に過ぎない」と。

それで、私が言い過ぎてしまったんです。「もう聞きたくない」と言っていたのに。

これまでも何度もそういう事はあり、不機嫌になる事もありましたが、一晩寝たら機嫌も悪くないので、その時は気にしていませんでした。

今回、色んな方から批判のコメントをいただき、やっと私がDVをしていた事が分かりました。

例え、正論であっても繰り返すと暴力になるんですね。今までそんな事にも気づかなかったんです。

頂いたコメントに「夫婦関係に問題ない」とコメントを返したら、「それが本当なら、この投稿はしなくてよかったのでは?」というような事を言われました。

私は先日、友達がDVにあっている、という話を聞きブログにしたので、自分の事を言わないのは卑怯だと思って、昨日の投稿をしました。

ただ、夫婦関係は問題なくても、言葉の暴力がDVになる事に気づいてよかったです。コメントしてくださった方々に、改めて感謝とお礼を申し上げます。