タウンミーティング | 統合失調症mikanの「差別される側の論理」

統合失調症mikanの「差別される側の論理」

mikan個人のブログにしましたが、精神障害の話が中々書けなくてすみません。どうしても政治のほうが興味があり、ついつい政治的な話題になってしまいます。FBFには、「障害者が政治を語る」ところが、私のブログの売りだと言われました。

一昨晩、同じ市内に住む短大の先輩から連絡があり、昨日が所沢市長のタウンミーティングで、テーマが「障害者」だったので、慌てて薬を飲んで寝て、起きたら8時❗️ 直ぐに支度して行ってきました。

発言は抽選で、200人以上の人が来ていて、発言希望の人は80名近く。時間は1時間半ほどなので、何人当たったかは数えていませんが、前回は14人だったそうです。残念ながら私は当たりませんでした。

抽選に当たったのは、聴覚障害者と手話サークルの方が合わせて4人、視覚障害者が3人、精神がひとり、肢体不自由は0でした。その他か3.4人だったので、全部で10名ほどですね。

聴覚障害者関係の話は人によって様々で、例えば、被災地で聞こえないために不利益がある事や通院で困る事などでしたが、4人とも手話言語条例について訴えていました。

車いすの友人と帰りにお茶を飲んで、障害別にそれぞれ申告して、その中から抽選にして欲しかった、とお互いに話しました。

その後、友人から電話があり、「ろう協、手話サークルが大勢で来ていた。団体と個人は別々に聞かないと、団体に属さない個人が不利になる」と言われ、それももっともだと思いました。

精神障害の人は、明らかに精神障害者で、話の要領を得ず、何が言いたいのかはっきり分かりませんでした。
友人も「あの人の発言によって、他の人が精神障害者に対する偏見を持ってしまうのでは?」と心配してました。

前、2回は「子育て」と「高齢者」がテーマで、行きたいとは思いましたが、行けませんでした。「子育て」については、虐待問題を言いたかったんですが、他の人の顰蹙を買うだろう、と思ったので手紙と書籍(ここだけ読んで欲しいと付箋をつけて)を市長宛に郵送しました。

障害の種類別に抽選して欲しかった事、また個人と団体は別にした方がいいという事については、アンケートで送りました。

今日、私が言うつもりだった事は、引きこもり対策として、引きこもり支援センダーを作る、と仰っていたので、箱物を作っても引きこもりの人が実際そこへ出かけるのはハードルが高過ぎる。センダーを作るなら、そことネットで繋がるような環境を作って欲しい、とC子さんが言っていた事。

もう一点、視覚障害者がタクシー券がもっと必要、と訴えていたので、精神障害者にもタクシー券を、と言おうと思いましたが、視覚障害者でさえ予算がないと断られたので、無理だろうと思いました。

どうしても着替えや入浴ができず、仕方なくタクシーで通院する場合もあるのです。最近はそういう事は滅多にないですが、以前は何度かありました。だから少なくてもいいので、タクシー券があるとありがたいですが、財源の問題で無理でしょうね。