BLACK LIVES MATTER
を、黒人の命「も」大事だ
と訳すことについて
これは差別への加担だと思います。「BLACK LIVES MATTER」に「白人の命が大事ではない」という意味は含まれていないから。
今踏みにじられている側の人権について語っている時に、最初から特権を持っている者に対して、わざわざ言及する必要があるでしょうか?
今、そして連綿と踏みにじられている側が、もううんざりだ!と声を上げている時に、最初から踏みにじられていない、もっと言えば踏みにじってきた側の人権について語る意味があるのでしょうか?
マスコミは恣意的な、問題を矮小化させるような訳をするくらいなら、BLACK LIVES MATTERで統一してください。
以上M・Nさんの投稿から引用させていただきました。
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アメリカで警官による黒人男性の殺害が、またしても起こってしまいました。なんとも忌まわしい事件です。
福祉関係のグループの皆さんは差別を無くしたい、と思われているでしょう?
でも、障害者だけ差別がなくなれば良いのではなく、あらゆる差別、人種、門地、性別、信条、職業などの、あらゆる差別をなくすために活動することが早道だと思います。
今のままでは「障害者の命も大切」とか、「高齢者の命も大切」など言って、障害者や高齢者の命は軽く扱われかねない、「譲るカード」のようにです。