S・Kさんの投稿に触発され、生活保護について述べたいと思います。
私の知り合いに北海道で生活保護を受けられない人がいます。1度共産党の議員さんにお願いして、一緒に申請に行ってもらいましたが、ダメでした。理由は車があるからです。
定職がなく半年とか、期限付きのアルバイトのような仕事をしているらしいです。
なぜ車が必要かと言ったら、車がないと灯油も買いに行けないし、食料も買えない、仕事にも行けないという状況なんです。とんでもない田舎だと言ってました。
「もっと便利な所に引越したら」と聞きました。土地は借地ですが持ち家なんです。と言っても彼の祖父が建てた物なので、とっても古いです。引越すにはこの家を壊して更地にすることが必要です。家を壊すのにもお金がかかります。
農家や工事のアルバイトをしてますが、1年中仕事がある訳ではありません。1週間水だけの事もあるようです。
こんな状態でも車があると生活保護は受給できないそうです。
また、これは一般論ですが、役所のほうでも、なるべく受給者を減らそうと「水際作戦」と称して、相談に来た人に申請書を渡さない、申請書を受け取らない、支給日すぎに毎日パチンコ屋の前で写真を撮り、辞退届を書かせるといった事をしているそうです。
前にも書きましたが、我が国の生活保護の補足率は2割から3割程度です。生活保護以下の生活をしている世帯が7割もあるんです。
以前、朝日新聞で読みましたが、日本では食料がなくて毎日5人が餓死しています。5時間に1人が餓死しています。
こんな状況おかしくないですか？
こんな状況でも、生活保護受給者バッシングする人もいます。不正受給なんて一握りです。貰うべき人が貰えないほうが多い、たとえ多少の不正受給があるとしても、受給できなくて餓死する人がいるよりずっといいと思いませんか？
以下S・Kさんの投稿より転載ーーーーーーー
あまりにも酷すぎますね。どういう運用されているのか、私には分かりませんが、例えば公務員が多ければ、こういう場合には、窓口で対応するだけでなく、家族の住居を訪問するとか、いろいろなことしてれば、その窮状はリアルに分かり、なんらかの直ちに継続的な支援がなされ、生活保護の手続きも即なされ、状況はすぐ変えられたでしょうね。
金を払わないから、生活必需品の電気とか、ガスとか、止めないような、何かもひつようでしょうね。そんなのとめられて、どうやって生きていけるのか、この冬の北海道で。
地域で、なんらかのこうした孤立を防ぐために手だて、人のつながりも作られていたら良いですね。
私の兄も妹も障害者で、古い家の、冬の隙間風が入るような住居に住んでいるから、人ごとではないです。
私たちの地域でも起こりうることですから、何かそういう事柄について、担当しておられるひとなどに、話を聞いてみたくなりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上引用させていただきました。
このように国民の生活が苦しいのに、安倍氏は無駄遣いし放題です。この6年間に世界にばら撒いたお金60兆円。他にも桜を見る会や、公費で昭恵夫人と海外旅行を楽しんだり、オスプレーを爆買いすると言ったり。
そんなお金があるなら、餓死する人がなぜいるのか💢💢 そのお金で何人の人が生活保護を受けられるか💢
安倍氏の政策は企業が1番活躍できる国。一般庶民はどうでもいいんですね。
