軽く放置してしまいました・・・（汗）
約１週間振りの更新です・・・。
今回は昨年祭礼時に見させて頂いた岸和田市八木地区額町の地車
某野球選手の自宅があることで有名ですね～♪
僕も１度祭礼時に見かけたことがあります・・・（笑）
額町の地車は
平成十年新調
平成十一年完全完成
大工：天野行雄（天野工務店）
彫師：松田正幸、木下賢治
平成二十一年天野工務店にて修理（組み直し、洗い）
八月三十日に入魂式（神事のみ）
この地車の特徴と言えばなんといっても主要部を加藤清正で統一してるとこです！
太閤記や太平記等で統一している地車は何台かありますが１人の人物で統一されているのは珍しいです！
額町の会館兼地車庫から少し和歌山側に行ったところに積川神社の鳥居があり番号持ちの加藤清正はこの鳥居の額を持っています。
一昨年の平成二十三年に約１０年振りに積川神社の神興渡御が額町の鳥居までやってきました。
化粧は新調と同時に新調（纏は平成十九年にも新調し現在はこちらのみ使用）
最近は町名面を見る機会が減りました（っていうより最近は鳳凰面しか使用してない・・・？）
以前は同地区大町のように行基参り、パレードは裏（鳳凰）、他は表（町名）やったような気がするんですが・・・。
先代地車の時は緑色の交差旗をつけてましたが新調後は採用されず。
ちなみに額町という町名は正式には存在せず小松里町の字になります。
正面
後面
町名（番号）持ち
『加藤清正』
正面腰廻り
正面縁葛：太閤秀吉 朝鮮出兵を見送る
正面大連子：片桐助作且元 安彦弥五衛門他三人刺し
正面小連子：清正 秀頼とともに二条城で家康と対面す
正面土呂幕：加藤虎之助清正 山路将監正国を討ち取り
右面腰廻り
右面縁葛：朝鮮水軍との戦い
右面大連子：七本槍功名 一番手柄
右面小連子：清正 行長と対陣す
右面土呂幕：片桐助作且元 安彦弥五衛門他三人刺し
左面腰廻り
左面縁葛：朝鮮兵との戦い
左面大連子：孫六 浅井吉兵衛を討つ
左面小連子：伏見大地震
左面土呂幕：孫六 浅井吉兵衛を討つ
左面土呂幕
右松良（平面側）
『加藤虎之助清正 山路将監正国を討ち取り』
左松良（平面側）
『加藤清正 虎退治』
主屋根正面枡合
『白河上皇 積川神社遥拝』
主屋根右面枡合
『素盞鳴尊 八岐大蛇退治』
主屋根左面枡合
『神武天皇 東征』
主屋根正面懸魚
主屋根後面懸魚
※少々見にくいです（汗）
後屋根懸魚
主屋根木鼻
後屋根木鼻
勾欄合
見送り
『九州征伐』
右面大脇（平面側）
左面大脇（平面側）
右面脇障子
左面脇障子
後屋根後正面枡合
『清正元服』
後屋根右面枡合
『清正 正則との御前試合』
後屋根右面二重枡合
後屋根左面枡合
『清正 加藤家の由来を聞く』
後屋根左面二重枡合
後屋根右面虹梁
後屋根左面虹梁
右面連子
左面連子
右半松良
左半松良
右大脇竹ノ節
左大脇竹ノ節
右脇障子竹ノ節
左脇障子竹ノ節
右面大脇物見
左面大脇物見
左面脇障子物見
右面摺出鼻
左面摺出鼻
後旗（鳳凰面）、御祭礼幟
御祭礼幟
水引幕、金綱
水引幕には加藤清正虎退治が刺繍されてます。
安全柵
纏
纏頭
梃子尻
水桶
～他画像～
『額町』
平成十年新調
平成十一年完全完成
大工：天野行雄（天野工務店）
彫師：松田正幸、木下賢治
番号持ち：加藤清正
主屋根正面枡合：白河上皇 積川神社遥拝
主屋根右面枡合：素盞鳴尊 八岐大蛇退治
主屋根左面枡合：神武天皇東征
後屋根後正面枡合：清正元服
後屋根右面枡合：清正 正則との御前試合
後屋根左面枡合：清正 加藤家の由来を聞く
正面縁葛：太閤秀吉 朝鮮出兵を見送る
右面縁葛：朝鮮水軍との戦い
左面縁葛：朝鮮兵との戦い
正面小連子：清正 秀頼とともに二条城で家康と対面す
右面小連子：清正 行長と対陣す
左面小連子：伏見大地震
正面大連子：片桐助作且元 安彦弥五衛門他三人刺し
右面大連子：七本槍功名一番手柄
左面大連子：孫六 浅井吉兵衛を討つ
正面土呂幕：加藤虎之助清正 山路将監正国を討ち取り
右面土呂幕：片桐助作且元 安彦弥五衛門他三人刺し
左面土呂幕：孫六 浅井吉兵衛を討つ
右松良：加藤虎之助清正 山路将監正国を討ち取り
左松良：加藤清正 虎退治
見送り：九州征伐