食と放射性物質・ガレキ処理を考える② | 食と健康を考える

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震災被災地のガレキ処理について
つづけます。

(徳島県のガレキ受け入れ反対理由
YUCASEE MEDIA
3月18日の記事より)

現在も、各地の原子力発電所では
事業所内から出た
100ベクレル/kg以上の廃棄物は
(IAEA国際基準値)
低レベル放射性廃棄物として
特別に管理をしています。

ところが原発の事業所外では
東京都をはじめとする東日本で
8000ベクレル/kgまで
埋め立てられています。

   *

国が示しているのは
ガレキの焼却灰の埋め立て基準が
8000ベクレル/kg
だということです。


ところで、実際、
被災地のガレキの焼却する前の
放射性物質の濃度は
どれくらいからどれくらいの幅
あるものなんでしょう。

基準値をいつのまにか
8000ベクレル/kgに上げた
ということは、灰にしたら
それくらいに近いだろうと
思われるものが
たくさんあるということでしょうか。

先日、
秋田県大館市の木質ペレットの焼却灰から
1000ベクレル/kgの放射性セシウムが
検出されましたが、
そんな値でも新聞記事になり
販売業者は製品と灰の
自主回収をしてるんですよ。

8000ベクレル/kgってありですか。

東日本の都民県民の方々は
この値を納得した上で
埋め立てを受け入れているんでしようか?
            (つづく)