本日夏の甲子園予選2024の5回戦が行われた。


対戦相手は湯次高校さんである。
この試合から名前付き球場での試合となる。

この試合は第3試合ということで10時半くらいにメンバーは続々と彦根にやってきている。

本日のIm監督の服装はこちら
真っ赤っ赤である

Im
みんな、おはよ!
彦根までバイクでかっ飛ばしてきました!風を切るのはやっぱり気持ちいいね~
今日の試合勝ったらベスト8、秋に並ぶね!昨夏の先輩たちを超えるにはあと3つ勝たないといけない。とりあえずベスト4には入ろうね!  

というわけで今日のスタメンはこれで!
一同
先発はやはりエースか
まぁ野手は安定だよな

Im
谷口くん、昨日はしっかり休めただろうから今日はビシッと抑えてね!期待してる

谷口
勿論です。それがエースの務めなんで

小林
ヒュー!かっくいい!
俺もそろそろ仕事するわ~

Im
小林くん笑
みんなも頑張ろうね!

なお、試合前のジャンケンの結果
松本は4連勝
松本がジャンケンに勝った試合は勝率が良い気がするので期待したい

湯次さんはエースが疲労しているということで、背番号10の20230104寺島くんを先発させている。

そしてプレイボール

1回表
今大会2度目の登板のエース谷口
先頭打者の滑川くんを歩かせてしまう

その後、バントを決められ2死2塁から4.5.6番の3連打により0-3とされる。今大会、初めて相手校にリードを許す展開となった。

谷口が捕手の百瀬をマウンドに呼ぶ

谷口
さすが1回戦から勝ち上がっている高校、勢いがすごいな

百瀬
そうですね。でもまだ1回、味方の反撃を信じて、ここから踏ん張っていきましょう

この1年、辛いマウンドも苦しいマウンドも共に乗り越えてきた後輩女房役とコミュニケーションを取った谷口は立ち直り、この回を3失点で切り抜ける



その裏、リードオフマン麻生が打席に向かう。


🎙1番レフト麻生くん

アナウンスとともに球場からKARAのSTEPが流れる

Step it up step it up
第2章へ さぁテンポを上げて行くよ 速攻
Just step it up step it up
高く もっと フルボリュームでbaby my baby



しかし麻生はファーストゴロ


Im

麻生くん、もう2時前だよ?そろそろ起きてよ笑


監督から野次が飛ぶ


🎙2番サード高津くん

高津

監督、俺が打線を起こしてきますね♫


Im

高津くん、ふぁいと!


そして高津はホームランを放ち1-3.


Im

打線が起きた!


🎙3番ライト松本くん


Im

キャプテン、がんばれ!


松本はツーベースを放つ


🎙4番センター小林智紀くん


小林

ふぁー、眠い😪

小林は三振。まだ寝ている


🎙5番ショート山口くん

山口はあっさり凡退


この回、1点は返すもそこからは繋がらなかった。


2回表

谷口は立ち直り、2つの三振を奪う


その後は3回表まで両軍無得点



しかし3回裏

Wake me upを響かせて麻生が打席に入りフォアボールを選ぶ


一死後、キャプテン松本がヒットで繋ぎ


小林智

よし、あとはスーパー2年生様に決めてもらいましょうや


小林智が四球を選び後ろに繋ぐ


🎙5番ショート山口くん

あんなに好きになった

眩しい季節忘れないよ

サヨナラ。日焼けのあと

消えるまでの余韻だから

今でもこの胸は覚えてる

ときめき揺れる温度 

出会えて良かったよね

サマー・ラブありがとう


KARAのサンキューサマー・ラブを響かせて山口が打席に入る


山口は高めのストレートを一閃

試合をひっくり返すグランドスラムとなった


5-3、逆転である


当校は次の回も染谷の死球を起点に2点を追加し、7-3と差を広げる


5回表

谷口から今大会初登板の小林春にスイッチ

この回を無失点に抑える


6回裏
1番からの攻撃で無死一二塁のチャンスを作ると

🔈3番ライト松本くん
내가 보이니
close to me and close to me
가져가 날
up and up ah ah woo~ 
up and up ah ah woo~ 
up and up ah ah woo~ 

球場のスピーカーからKARAのPANDORAが流れ、キャプテンが打席に入る

Im

up and up ah ah woo~ ♫
Im監督も音楽にノッている

そして松本はバックスクリーンにホームラン
ダメ押しの10点目を挙げる
その後、百瀬のタイムリーで11-3
次の回を1失点以内ならコールド勝ちが決まる
7回表
小林春が湯次さんを3人で締め無失点に抑え

11-3で7回コールド成立

初回に3点を失うも序盤から中盤にかけて逆転しダメ押し点を奪う展開であった

全体的によく打った
初回の高津の追撃弾
3回の山口の逆転満塁弾
6回のキャプテンのダメ押し弾
と効果的なタイミングでホームランが出た

四球も5つ選び待球も成功したと言える
MVPは逆転満塁弾の山口と猛打賞ダメ押し弾のキャプテンだろうか。

エースが初回に3失点もその後は立ち直った
さすがである
後を継いだ今大会初登板小林春も無失点で切り抜けた。小林春がMVPである。

公式戦勝利数は35勝に到達
通算試合数は53試合なので何か見栄えが良い

これによりこの大会ベスト8入りを果たした
ベスト8は去年の1年生大会以来である。

試合後ミーティングにて
Im
みんな、勝利おめでと!
懐かしのベスト8に入れたね!あと1勝で目標のベスト4,昨夏に並ぶよ〜頑張ろ!

何とかあと1勝してほしいものである

なお、本日の結果は
事実上の決勝戦とも言われた第2試合は秋優勝の西沼波さんが勝利。その他は順当な結果といった印象

準々決勝のカードはこちら
一言で言うと無風

というのも
特集号の滋賀大会展望で挙げられていた高校が順当にベスト8入りしているからである。特集号に載っている高校から優勝校が出るのが濃厚である。

(この中で敗退しているのは浄西学園さんと東大津東さんだが、浄西学園さんは西沼波さんの直接対決に敗れている。東大津東さんは別の高校に当校が本日対戦した湯次さんが倒したが、その湯次さんは当校が倒しベスト8入りしている)

そして当校の対戦相手は
近江令和さん
ここまでわずか4失点の守備力投手力が持ち味である。しかし全試合で8得点以上挙げるなど得点力も光っている。今までの相手よりは一回り二回り強い相手と言える

レートは2204で県内9位

近江令和さんとは昨秋に対戦があり
そのときは当校が逆転勝ちを収めている。
しかし約10ヶ月が経った今ではどうなるかは分からない。

監督が発破をかける
Im
準々決勝にきて初めて格上と言える相手が来たよ。ウチのブロックはシード校が敗れたりして当校はノーシードなのに1回もシード校と当たってない。他のブロックよりは勝ち上がるのは簡単そうに見えたとのことで、滋賀の高校野球ファンからは「徳明館は2年連続の運によるベスト8」とか言われてるみたいだけど、明後日の試合には勝ってそんな声は跳ね返そ!昨夏もベスト8までは確かに運に恵まれたと思うけど、準々決勝で圧倒的格上を倒してそんな声を掻き消したでしょ!それをもっかいやろ〜!

準決勝のことは考えずに明後日のことだけ考えて采配振るうからみんなもそれに応えてほしい。とりあえず明日はオフ、明後日は勝とうね!

一同
おう!

気合が高まったようだ
頑張ってもらいたい