本日、夏の甲子園予選2回戦が行われた。

当校にとっては初戦である。
対戦相手は小津高校さん

1回戦はエース田中くんがほぼ完封のピッチングを見せて投手戦を制している。

さて昼前になるの選手が続々と球場に集まってきた

本日のIm監督の服装はこちら。
黒いドレスがよく似合っている。

そんなIm監督が今日のスタメンを発表する。
一同
野手はそんなに変わったところ無いな
エースが投げるのか

野手はいつも通りって感じ
先発はエースの谷口くんでいくよ!
初戦は大事だし、何よりエースを投げさせずに負けるのは悔しすぎるからね。勿論負けるつもりなんて更々無いけど笑 とりあえずリベンジのための初戦、絶対勝っていくよ!

一同
おう!

みんな、気合が入っている
なおジャンケンの結果、キャプテン松本が勝利。当校は後攻となった。相手先発は初戦9回途中無失点の20230097エースの田中くん。田中くんは疲労している。何とか打ち込んでいきたいところ。

Im
谷口くん、ふぁいと〜!

監督の声援がマウンドに送られたあとプレイボール。1回表の守備が始まった。

谷口が大きく振りかぶってこの夏の第1球を投じようとしていた頃、ベンチでは

Im
よし!みんなUNOしよ!

監督がみんなにUNOを提案していた。

一同
えぇ…

Im
だって、今はチャンピオンはマウンドにいるんだもん笑 わたしだって勝ちたいし笑

そう、谷口はUNOが上手い。Im監督も得意ではあるのだが、谷口との直接対決はほぼほぼ勝てていない。そういうわけなので負けず嫌いの監督は谷口がいない間にUNOをやっておきたいのである。

そういうわけでグラウンド内だけでなくベンチ内でも熱い闘いが始まった。

さて、マウンド上の谷口だが打たせて取るピッチングで小津高校の1.2.3番を難なく抑えていた。

そしてベンチに戻って来たのだが

谷口
やっぱり予想通りですか。
俺がいないですもんね

UNOをしていた監督はエースからすれば予想通りであった。

ともかくその裏、リードオフマン麻生が打席に向かう。

🎙1番レフト麻生くん

アナウンスとともに球場からKARAのSTEPが流れる

Step it up step it up
第2章へ さぁテンポを上げて行くよ 速攻
Just step it up step it up
高く もっと フルボリュームでbaby my baby



ホームベースをバットで軽く叩き、打席に入った麻生だがセンターフライに倒れてしまった。

🎙2番サード高津くん
カキーン!
2番の高津がホームランを放ち1-0と先制。
3番に入ったキャプテンもツーベースで続き、5番の山口が綺麗な流し打ちを見せ、2-0とリードする。

2回表
谷口はピンチを招くも無失点
2回裏
先頭百瀬が四球で歩く。
そこから一死満塁のチャンスを作り、高津のレフト前で4-0.松本の内野安打で5-0。その後も四球ヒットにエラーが絡みこの回8点を追加し10-0.2回にしてコールドに必要な点数を確保することに成功した。

グラウンドではナインの打線が猛威を振るっている中

Im
はい!これで5連勝!
ベンチ内ではIm監督が猛威を振るっていた。

3回表には高津がエラーをするも県内屈指の二遊間が実力を発揮し、相手打者を併殺に打ち取っていた。
勢いに乗る当校は3回裏、一死満塁から6番佐藤のタイムリーで2点を追加。12-0と更に点差を拡大

4回表の守備、谷口は難なく3人で片付ける。

4回裏
山口、百瀬の2点タイムリーヒットで4点を追加し16-0.

5回表
当校は7点以上取られなければコールド勝ちが決まる。この場面で谷口は続投。この回も3人で片付け

16-0で5回コールドが成立した。

打撃成績
先発野手は麻生以外全員ヒットを打った。
また打線全体で6四球を選び待球が成功した。
MVPは先制ホームランの高津だろうか。

投手成績
エース谷口が5回1安打で完封勝利。球数はわずかに38球とサクサク投球を見せた。

この試合全体のMVPは間違いなく谷口である。さすが1年秋から背番号1を守り続けてきたエース、経験値が違う

この試合で当校は公式戦32勝。
公式戦通算試合数は50試合に到達した。

この大会でもしっかり初戦を突破し、7大会連続の初戦突破となった。

試合後
Im
みんなおつかれ!予想以上に得点できたね~!
谷口くんもナイスピッチでした!
この調子で次も勝っていこうね!

最高のかたちで初戦を終えることができた。
この調子で次も頑張ってほしい。

さて次の対戦相手だが
RMDさん

県内レートは1937で第52位の高校である。
今日の対戦相手よりは強そうである。
頑張ってほしい