4回戦敗退に終わった2023年度春季大会の成績を振り返ることとする。


まず初めに各試合のスコアボード、個人成績についてまとめる。


2回戦
2回に起こった相手の制球難を突き6得点と主導権を握った。6回に追加点を挙げ、コールドに大手をかける。7回に先発山崎が本塁打を浴び、7点差とされるもそのまま逃げ切ってコールド勝ち。

打撃成績
MVPは2回に満塁弾を放った松本と4打数4安打の麻生である。

投手成績
秋大会ではプチ炎上していた山崎が7回1失点完投と成長を見せた。

3回戦
初回に3点を挙げ、早々に主導権を握る。中盤は点の取り合いとなるも、その後は投手戦となりそのまま逃げ切った。

打撃成績
全体的によく打った。
MVPは先制タイムリー、追加点タイムリーを放った山口か。

投手成績
全員、それなりに頑張ったといえる。
MVPは打ち合いの展開から投手戦へと引き戻す投球を見せた早坂であろう。

4回戦
序盤からリードを許し食らいつくも、6回に重い重い追加点、8回にエースが捕まり5失点を喫し万事休す。

打撃成績
MVPは公式戦初本塁打の佐藤か。

投手成績
MVPはなし。
いずれの3人も投手陣の柱ではあるが、この試合が今大会初登板。先発清水は味方の拙守に足を引っ張られ、粘ることができなかった。絶不調エース谷口は登板直後は好投を見せるも、3イニング目に捕まってしまう。児玉が登板した頃には試合は決まってしまっていた。

大会を通じた打撃成績
打てた者と打てなかった者の差が激しい。

大会を通じた投手成績
全ての投手が1試合ずつ登板。
秋の大会では大車輪の活躍を見せたエース谷口が大炎上してしまっていた。背番号15〜18の控え投手陣たちは勝利した試合で登板。いずれの投手も結果を残してくれていた。10の児玉はイニング数が少なかった。1.11の2人には夏大会での奮起に期待したい。

打順で並べた打撃成績
松本と百瀬の不調がよく目立つ。
3割を超える打者は多かったが、上手いこと得点に繋がらなかった印象。あまり四球を選べなかったことが良くなかったように感じる。

Im監督の総括である。
Im
今大会は私が監督に就任してからは最低の成績に終わってしまった。選手のみんなは頑張ってくれてたと思うんだけど、実力が存分に発揮されることは無かった。私の采配が酷かったってのもあると思う。反省としては投手陣の起用がマズかったように思える。いくらエースと言えども、絶不調の試合に投げさせるのは酷だと思うから、今度からはそういうのは無くしていきたい。あとは打撃での姿勢かな。四球を選んで齧りついてでも塁に出るという意識が少し低かったかも。

ともかく3年生のみんなにとって公式戦はもう夏の大会だけ。そこで最高の成績を残せるように、春の悔しさを晴らせるように頑張っていけたらなって思う。

正直、ウチの戦力は春時点で県内ベスト8に確実に入ってる。そんなチームがノーシードから現れるのは他校にとっても脅威なはず。夏はノーシードから大逆襲を狙っていこうね~!

Im監督は既に前を向いている。
他のメンバーもみんな前を向いて頑張っていってほしい。