一時期、連日のように
このブログにも
投稿しておりましたとおり。
(詳しくは、当ブログの
「映画」のカテゴリ記事をご参照下さい。。。
(カテゴリまで作っちゃいました。。。))
トップガン・マーヴェリックを観て以来、
すっかり、
「トム・クルーズ」という
俳優さんにハマり。
トム・クルーズの
他の作品も、
是非観てみたい、と
先日は、
ミッション・インポッシブルを
全作、見終えた訳ですが。
トム・クルーズの出演作、というのは
他にも、沢山あるわけで。
先週、今週の2週間かけて。
今のところ。
5本、観ました。
こんなに、DVDをいっぱい借りてきて
観るのは、何年ぶりだろうか。
自分の備忘録のためにも
ざっくり、感想など書いておきますと。
※あくまで、私は。
ストーリー、というよりは
トムクルーズを観ています。
少し偏った個人的な感想です。
★レインマン
これは、ダスティ・ホフマンが演じる
自閉症の兄の演技が凄かったです。
その、自閉症の兄と、
トム・クルーズ演じる弟との心の交流に
心が温まる感じがしました。
大変個人的には
途中、自閉症の兄と、トム・クルーズ演じる弟との会話が
大阪の漫才のように聞こえて
笑ってしまうようなところもありました(笑)
★ラストサムライ
こちらも、トム・クルーズが
渡辺謙さん演じる侍と出会い
その家族の親切に触れ
一緒に生活をすることで
徐々に心を通わせていく。
雑念を祓い、心を「無」にすること。
大切な人を守りたいと思う気持ち。
侍が大切にする「誇り」。「魂」。
個人的には、子役達と演じた時に
トム・クルーズがみせる姿が
とっても自然で
微笑ましかったです。
★A Few Good Man
この作品も、弱者を助ける
弁護士、という役柄で
観ていてとっても、ハラハラ、ドキドキ。
最後は、痛快!でした。
最後の弁論は、圧巻!
★ワルキューレ
この作品は、実話に基づいて
描かれたものだそうで
「ワルキューレ政策」という
失敗に終わった、ヒトラー暗殺計画が
描かれていました。
その作戦を指揮する役柄の
トム・クルーズ。
これも最後まで
ハラハラ、ドキドキしました。
・・・と。
ここまでは。概ね。
想像通り!
こんなトム・クルーズが観たかったよ~!!
というものでしたが。
この次に観た。
★7月4日に生まれて
・・・これが。
それまでに観ていた、
この、ざっと感想を書いた4本とは
明らかに、違いました。
こちらも、実話に基づくものでしたが。
トム・クルーズが
この役柄のために、
1年間も、車いす生活をした、
と言われている通り。
観ていて、苦しくなるほどの
衝撃を受けました。
戦争ごっこをして楽しむ
子どもの頃の描写。
軍隊に行く前の
逞しく、生き生きした青年の描写。
戦地の病院の描写。
罪のない一般人や
子ども、赤ちゃん、
仲間を殺してしまった、という
トラウマのような感情。
戦地での負傷により
半身不随の重度の障害を抱え
生きて帰ってきた事への後ろめたさ。
家族との衝突。
自分が信じてきたことが
間違っていたという絶望。
受け止められない気持ちの吐露。
戦争への反対。
等々。。。
私は、実際に
戦地に行って、
戦った、という訳ではありませんが。
戦地での感情。
戻ってきて
何ともいえず、もどかしい感情。
そういう、ドロドロとした
何とも言えない感情が
一気に、感じられた。。。というのか。
とても、重くて。
苦しかった。
これは、トム・クルーズが
トム・クルーズに見えないぐらい。。。
人間の持っている
キレイな部分。
汚い部分。
全てを見せてもらった、
という感じがしました。
経験していないのに
その苦しみ、あがき、
もがき、の気持ちを感じてまた
生命は、
どこかでつながっている、という
この、ホリスティック教育の考え方を
思い出していました。
