こんにちわ。
ミドルレディのミカマイカモカです。
アラフィフにして臨床心理士指定大学院
に2019年4月に入学し、2021年3月に卒業。
2021年公認心理師資格取得、
臨床心理士資格・登録手続き中です。
2022年になって初めてのブログ記事
になりますね
2021年は大学院卒業、
初めての医療機関勤務、
公認心理師試験、
臨床心理士試験、
と怒濤の1年でした。
実はあまり体調も良くなかったので、
辛いというか、忍耐の一年でした
しかし、体調が優れない中でも、
2つの試験に合格できたので、
本当に自分を褒めてあげたいですね
で、これから受験する人達には、
「8割正答できる勉強を!」と
お伝えしたいです。
公認心理師試験の合格ラインは
「総得点の60%程度以上」となっています。
毎年、総得点は230点。
60%程度となると、138点が合格点となります。
そう、第3回公認心理師試験までは、
138点以上とれば合格だったのです。
ところが、第4回公認心理師試験の
合格点は143点でした。
合格発表の日まで、受験生たちはみんな、
各予備校が発表していた予想回答で
散々自分の点数を計算していた。
その結果が、余裕があればいいですが、
138点前後だった人は、
「合格か、はたまた不合格か?」と
合格発表の日まで約40日ほど、
やきもきやきもきしていたわけ。
ところが、合格発表となった日、
蓋を開けてみると、合格基準は143点!
この5点に泣いた人達がいるわけです。
第4回は少し問題が簡単な傾向だったため、
基準を上げて、合格者を減らした、と、
お怒りの声もありました。
っていうか、簡単だったとか言われると、
受験生としてはムっとしちゃうけどね
それなりに難しかったと思ってるんだけど!
「皆で138点とって合格!」と言っていた
何人かの予備校講師の先生たちは、
「釈然としない」「モヤモヤする」と、
発言されていましたね。
この5点アップ問題がツイッターでも
しばらく話題となっていました。
心理研修センターでは、あくまでも、
「総得点の60%程度以上」としていて、
第3回試験までは、たまたまそれが
138点だったわけです。
そして、他の国家試験などでは、
合格基準点が前後することは、
ままあることだそうです。
だから、とにかく、
8割正答できるような勉強を!と
私はお勧めします。
これは、臨床心理士試験にも
同じ事が言えます。
臨床心理士試験も、筆記試験の方は
大体6割正答できてる人が合格して
いるようなので。
では、なぜ8割なのか?
それはですね、試験当日は、
実力を100%出すことは難しいからです。
当日はすっごく緊張します。
だから、普段なら解ける問題も、
勘違いして間違えたりします。
それに、公認心理師試験も
臨床心理士試験も、午前・午後
と続きますから、朝からずっと集中を
保つのはなかなか難しく、午後はやはり
エネルギーが落ちてきます。
7割正答できる実力だと、
当日の緊張や疲れから凡ミスで
1割落としてしまうと、合格基準の
ギリギリになってしまいます。
8割正答できる実力だと、
当日1割落としてしまっても、
7割正答できているから、
余裕を持って合格できます。
そうすると、予想回答で自己採点
したときに、心に余裕ができます。
合格発表の日は、たとえ自己採点で
良い点だったとしても、かなり緊張します
から、ぎりぎりの点数だったりしたら、
恐ろしいほど緊張してしまうと思います。
ですので、とにかく、
8割正答できる実力を
つけよう!!
です。
みんな、頑張ってね!