踊るデブ | ちょいわるオヤジは痛々しい

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犬話3 生活の話2 身体と健康とバレエの話2 車の話1 人生観みたいな話1 その他社会経済の話1   こんな感じかなぁ~ 
あんまり面白くないから、忙しい人は読まない方がいいかも(笑)

2日続けてこんなタイトルで済みません。m(_ _ )m


今朝のことなんですが、歩道の端っこのガードレールあたりに、何か匂うのかサリーがフンフン嗅いでいたのでそばにいたわけなのですが、ふと顔を上げたら、チャリンコが・・・チャリンコに乗ったデブさんが、突っ込んで来そうになってたんですね。

他に歩行者もいないし、単純に避けるのが嫌だったみたいな感じなんですが、犬にぶつからなければいいやと思って知らん顔してたら、避けて行きました。

安室チャン風な、でなければちょっと前のジャネットジャクソン風な?ボンデージルックで、帽子までかぶってて、でも、おデブさんな女子。

そのフェイク革パンツはどんだけ丈が短いんだろうとイヂワルなことを考えたmikalovesallyです。


ところでね。

ジムの日曜バレエクラスの前の時間は、2つあるスタジオのひとつで、ハウスダンスをやってるんですね。

そこがストレッチスペースからよく見えるので、例によって手すりに足をかけながら、眺めているのですが、いるんです・・・踊れるデブさん。こちらは男性。それがね、かっこいいんです~!!!!!!

上手いんですよ、ほんとに。イントラさんに負けてないくらい。

頭に職人さん風なタオル巻きをしてるんですが、そのタオル巻きはこの人とイントラさんだけなのですね。ほいで、上手い。おデブなんだけど、ターンとか切れ切れだし、ステップも細かいし間違っても足もつれたりしないしー。


もうひとり、前にもちょろっと書いたかも知れないんですが、バレエのクラスにもおデブさま2人いて、男女ひとりずつなんですが、これがどっちも上手いうまい。

ただ、女性の方は体重の負担があるのか、足首の片方にテーピングしていることが多くて、稽古もあまりいらっしゃいません。

太ってるんだけど、とにかくねー、エレガントなのね。これ見よがしじゃないし、でも決めるところはちゃんと決めて、そのポーズがうるさくないというか・・・普通なんですね、当然なのね・・・これはバレエやってる人なら良くわかると思う・・・できて当然な普通さというか、やってることは難しいんだけど、それを当然のように、平然と。

すごい好きな生徒さんのひとりなんですが、女性ならではのふくよかなエレガントさって、こういうのを言うんだなと。なんというか、中世の肖像画の中の、貴婦人みたいなのね。


ちなみに男性の方はメタボってるのにひざ下だけなぜか細く、よくそれでケガしないなーという感じの体型なんですが、テクニックが素晴らしい。ザンレールとか顔つけてブルブルまわってます。軸も動かないし。ただ、勢いありすぎてグランジャンプ系だとだいたい飛びすぎて怒られたりしてるw そしてこの人は頭にタオルでなく日本手ぬぐいを巻いていますw


パパイヤ鈴木なんかもそうだけど、踊れるおデブさんって、かっこいいんですよねー。

申し訳ないけど、前の英国ロイヤルバレエ団の来日公演で、日本人女性ダンサーのHちゃん見て、がっかりしたもん、ガリガリで。


やっぱりねー、たくさん食べてたくさん笑って、決して粗暴にならないで、わざわざ笑いを取るほうに行って自分を下げないできれいにしているって、ステキなことだと思うなー。


そんなわけで、柳原可奈子ちゃんがとっても気になる今日この頃でした。

デブでもブスでもハゲてても、自分を捨てないでほしいよね。



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ママンは本当に意地悪ね。