![DSC01657](https://stat.ameba.jp/user_images/20210910/13/mikakura-ny/53/82/j/o0480036014998923620.jpg?caw=800)
「親愛なる由美子。
一日違いでこの世に生を受けた私達は、いつも一緒に誕生日を祝ってもらっていたよね。貴女はこの世から立ち去ることを決めてしまったけれど、私はまだしぶとくこの世を生きている。そしてもう、貴女の生きた倍の年齢になってしまったよ。」
職業柄もしくは性格によるものか、ごく身内のイベントにおいても普段は企画側にまわることが多い。会合に参加した皆がそれぞれに楽しめているか、予算に対して不満を抱いている人がいないか、いろんなことが気になってしまう。
しかし先日の企画は、一切合財を幹事さんにお任せして、本当に心の底から楽しませていただいた。こんなかたちで友人達に集っていただいたのは、何年ぶりのことだろうか。主役でいることには慣れないけれど、改めて「おめでとう」の言葉がこんなにも美しく、こんなにも人を幸せにするのだと感じた。異国の地での仕事や生活は、決して平坦な道ではないけれど、こんなに素敵な仲間達がいてくれるおかげで、私はまた明日に向かって歩き出せるのだ。
6月10日、時の記念日。
![DSC01675](https://stat.ameba.jp/user_images/20210910/13/mikakura-ny/02/db/j/o0480036014998923622.jpg?caw=800)
“Dear Yumiko
I always remind your memory, especially on our birthday. I’ve made my mind
that I would do my best through my life since when I heard your sad story”.
I really appreciate all friends who celebrated my birthday on June 10th.
I had precious time with you. Thank for your support, I would keep my
passion to live in here.