昨日、みかこクリニックに新しいマシンが納入されました。
蓄熱式も可能な新脱毛機器『ヴィーナスヴェロシティ』です！
全身脱毛が６０分！という驚異の施術スピードを誇ります。
この『ヴィーナスヴェロシティ』は、カナダのトロントに本社を置く「ヴィーナス・コンセプト」という会社の「医療用ダイオードレーザー」です。近年、日本支社ができ、販売が始まりました。
このマシンでは、『高速ショット打ち』、『ショット打ち』、『蓄熱式』の３種類のモードが搭載されており、打ち分けることが可能です。
『ショット打ち』と言うのは、一発ずつレーザーを照射していく方法で、現在広く行われている脱毛方法です。一方、『蓄熱式脱毛』というのはこの数年で広がった新しい脱毛方法です。脱毛器のヘッドをスライドして往復させ、広範囲に低いエネルギーで皮下に熱を蓄え、徐々に毛包を破壊していく方法です。医療レーザー脱毛や光脱毛のショット打ちでは輪ゴムではじかれたような痛みを感じますが、蓄熱式脱毛は温かいマッサージをされているような感覚で、痛みが少ない脱毛方法です。
蓄熱式脱毛で有名なのは、ソプラノアイス（イスラエル製）です。次に出てきたのがメディオスター（ドイツ製）、そして、今回のヴィーナスヴェロシティ（カナダ製）と続きます。他にラシャという韓国製の蓄熱式脱毛器もあるようですが、性能がよく分からないので、検討から外しました。詳細は割愛しますが、この３台の中で比較検討して、みかこクリニックでは『ヴィーナスヴェロシティ』を導入することにしました。
ヴィーナスヴェロシティとソプラノアイスとでは本体価格はそこまで大きく違いませんが、ヴィーナスヴェロシティの凄いところは、ショット打ちと蓄熱式を、モード選択することで1台でどちらの施術も行うことが可能なところです。患者様のニーズに合わせて使い分けることができます。性能的にはメディオスターより優れていて、ソプラノアイスとは互角だと思いましたので（あくまで個人の見解と予想です）、総合的にヴィーナスヴェロシティを選択することになりました。
「蓄熱式は痛みが少ない」と一般的には言われますが、ヴィーナスヴェロシティの『高速ショット』モードの痛みも本当に大したことありません。私もスタッフもみんなで試したのですが、「全然痛くない。これでほんとに効いているの？」というのが共通した感想でした。でも、しっかり効いているのを、その後に確認しています。大人であれば、ほとんどの方がこの『高速ショット』モードで十分施術可能だと思います。
（左）アイコン
（右）ヴィーナスヴェロシティ
施術時間が飛躍的に短くなった分、これまでの『アイコン』を用いた医療脱毛よりも、広い範囲の施術の場合には施術料金を抑えることができます。ヴィーナスヴェロシティの導入に伴い、アイコンでの光脱毛の新規のご予約は終了とさせて頂きます（これまでアイコンで脱毛をされていた患者様で、アイコンによる脱毛をご希望される方はご相談ください）。
『ヴィーナスヴェロシティ』による医療脱毛。
ご予約の開始は10月の中旬を予定しています。
またすぐにブログでお知らせいたします。
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（最新記事：『美白にはシスペラ』）
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