昨年9月にみかこクリニックを開院してから早10か月が経ちました。
みかこクリニックに導入している治療用機器の選定の経緯については、このブログでも逐一ご紹介しました。その選定の一環として、「たるみ治療」に用いる機器をあれこれ模索していた時期に、東京のインテグラル社にお邪魔して、3D画像撮影装置「ベクトラ」で自分の顔面を撮影して頂いていました。『ベクトラ』は、私の前職場の木沢記念病院で主に乳房再建の患者様の事前シミュレーションに使用していた機器ですので、このブログの長い読者の方であれば、「ああ、あの3D撮影装置ね!」と思った方もいらっしゃると思います。ちなみに、当クリニックで使用中の肌診断画像装置『VISIA』も、インテグラル社にお世話になっている機器です。
さて、開院前の機器の準備段階も含めて1年間、経過しました。
この1年間、自分自身のたるみ治療についてもあれこれやってきましたので(その記事は⇒こちら)、その変化を客観的にを見てみようと、先日、東京のインテグラル社を再訪し、撮影と比較を行って頂きました。
まずは、結果の写真からご覧ください。
斜めから。
反対側からも。
2019年5月にインテグラル社で「たるみ治療」前の撮影を行って頂いた後、大阪でHIFUのデモを2社で受けさせて頂きました(詳細はこちら)。HIFUは施術後1か月目頃が効果が最大になると聞いていたので、施術からちょうど1か月後の6月にもインテグラル社にお邪魔し、撮影・比較をお願いしたのですが、残念ながら、結果はほとんど不変という状況でしたので、それら2機種のHIFUの導入は見送ったという経緯があります。
たるみ治療を行っていると、「他院でHIFUを受けたけど、全く何も変わらなかった」という話を聞くことが度々あります。残念ながら、そういう方々は一定数います。ただ、HIFUそのものが効果がないわけではなくて、「どの機器を、どの人が、どのように照射したか」によって結果が全く異なるのだと思います。HIFUが人気なのはよく承知しているのですが、開院にあたっては、諸々の事情を考慮してHIFUは見送り、レーザー機器界のフェラーリと言われることもある『フォトナ(Fotona)』を思い切って導入しました。開院以来、「たるみ治療」は『フォトナ』によって行っているわけですが、『フォトナ』は使い方次第で治療のバリエーションが驚くほど豊富という点で本当に正解だったと思っています。今のところ、フォトナで施術を受けられた患者様からも大変ご好評いただいています。
次回は、治療前後の変化をボリュームから見てみたいと思います。
(つづく)
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