ピコシュア『フルコース』(私自身の経過写真②)照射直後~24時間後 | Life can be beautiful. (みかこクリニック院長 高木美香子のブログ)

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(つづき)

ピコシュア『フルコース』の体験記。

照射直後からの経過を時系列で紹介していきたいと思います。

 

 

まずは、『フルコース』照射直後の写真です。

私は赤くなりやすいタイプなので真っ赤になっています。

ただ、ここまで赤くなる患者様はめったにいらっしゃいません。

 

 

 

 

次に、照射から約16時間後の状態です。

照射の翌朝になります。

(口元の絆創膏については後ほど説明します。)

 

 

 

 

そして、照射から24時間後の状態です。

24時間もすると、赤みはほとんど消えたといえます。

 

 

 

下口唇の左側に医療用絆創膏が映っているのにお気付きかと思いますが、これは、照射当日の夕食時に、口の左側に「からし」が付いてしまい、拭き取る際に、うっかり慌てて強く擦ってしまったところ、かさぶたがズルっと剥けてしまったためです。もちろん、直後に「からし」が非常に沁みたのは言うまでもありません。

 

拡大して見ると、

 

 

擦ってしまった部分は、かさぶたが剥けて、「傷」になってしまっています。傷になってしまうと、治りも遅くなりますし、治癒後に炎症後色素沈着が強く出る可能性があります。

 

つまり、

ピコレーザーとは言え、照射後半日から24時間程度は、照射部位のかさぶたは非常に「もろい」ので、絶対に擦ってはいけません!

 

からしを付けてしまったことでお恥ずかしい写真になってしまいましたが、患者様への注意喚起にはこれ以上ない写真になりました。口の周りにたくさん照射された方は、夕食に刺激物を摂取する際には要注意です!(もちろん、上品に食べられる方は問題ありませんが、くれぐれもご注意くださいね。)

 

 

上記の理由から、現在みかこクリニックでは、ピコ『スポット照射』を受けられた患者様には、当日の夜の洗顔をお勧めしていません。当日の夜は「触らない」のが最も安全です。夜の洗顔を行わないようにするためには、照射後に日焼け止めを塗ることもお勧めではありません。

 

私ほどではないにせよ、照射後は赤くなりますので、マスクと帽子でご帰宅されることをお勧めしています。お車でお越しの方は、地下駐車場まで人目に触れずに移動することも可能ですが、シミ取り治療を受けられる際には、念のためマスクと帽子のご持参ください(マスクでうっかり強く擦らないように十分お気をつけください!)。

 

(つづく)

 

 

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