みかこクリニックでの「シミ取り治療」がパワーアップします。
これまでも大好評の『ピコシュア』に加えて、『Qスイッチルビーレーザー』がやってきました!
これによって、シミ取り治療に選択肢が増えることになります。
このQスイッチルビーレーザーは、前職の木沢記念病院で10年間使用してきた機種と同機種です。シミ取りに用いられるQスイッチ付きレーザーは、アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザー、ルビーレーザーの3機種が主に用いられています。私はアレキサンドライトレーザーとルビーレーザーの2機種の使用経験しかありませんが、この2機種中では、ルビーレーザーの方が好みです。「非常に切れがよい=シミがしっかりとれると感じる」のがその理由です。結果が良いことから、前職でも患者様に人気の施術でしたが、薄いシミや色素沈着が出やすそうなお肌の方のシミを取るときには、ピコレーザーがあればなぁ…と感じながら施術を行っていました。ところが、みかこクリニックを開院してピコレーザーを使い始めると、その性能のすばらしさに感動しながらも、「このシミの場合はQスイッチレーザーの方がいいな」と感じる場面が出てきました。そのため、急遽、Qスイッチルビーレーザーを導入することにしたというわけです。今回、Qスイッチ付きレーザーとピコ秒レーザーの2機種がそろったことで、シミの状態に応じた治療が可能になるのが、とても嬉しいです。
では、2機種をどのように使い分けるのか。
その説明をする前に、両者の違いを明らかにする必要があります。
そこで、Qスイッチレーザーとピコ秒レーザーとの違いを表にまとめてみました。
ピコ秒レーザーにも色々な機種があり、性能も様々ですので、上の表はあくまで私がサイノシュアー社の『ピコシュア』とMMニーク社の『Qスイッチルビーレーザー』を使用してみて感じた違いをまとめた表です。
これらの違いを踏まえ、「どちらのレーザーが優れている!」という勧め方をするのではなく、そのシミの状態と患者様のダウンタイムの許容度、そして予算によってレーザーを使い分けることにしたいと思います。そこで、両レーザーの違いを考慮して、みかこクリニックでは以下の3つの施術プラン(照射プラン)を設定することにしました。ちなみに、ピコシュアによる施術が高額なのは、本体価格がQスイッチ付きルビーレーザーの2倍以上すること、スポット径(レーザー照射の面積)がルビーレーザーの約半分である、つまり照射の手間が倍かかること、シミの性状によっては治療回数が多くなることがその理由です。
【みかこクリニック 『シミ取り治療』の施術プラン】
(1) Qスイッチルビーレーザー単独での施術
・費用を抑えたい、施術の回数も少なくしたい方
・炎症後色素沈着は許容できる方(または治療する方)
・テープを貼るのも問題ないという方
・施術の見込み回数は1~2回(ほぼ1回)
(2) Qスイッチルビーレーザーとピコシュアとの併用(おまかせコース)
・費用は可能な限り抑えたい、施術回数も少なくしたい方
・炎症後色素沈着は軽い方がよい方
・テープは可能な限り貼りたくないが最小限であれば許容できるという方
・施術の見込み回数は1~2回(ほぼ2回)
※(2)の場合、ピコシュア単独では2回以上かかりそうだと思われるシミに対してのみ、Qスイッチルビーレーザーを使用し、それ以外のシミは可能な限りピコシュアを使用します。また、必要がある場合にはフォトナのエルビウムヤグレーザーも併用します。
(3) ピコシュア単独での施術
・費用は許容できる、施術回数は多くてもよいという方
・炎症後色素沈着を可能な限り出したくない方
・テープは絶対に貼れないという方
・施術の見込み回数は2~3回(角質の厚いシミが多い方の場合)
その他、施術料金などの詳しい情報は
をご覧ください。
【ご予約/お問い合わせ】
みかこクリニック
0586-82-7744
思い立ったらお気軽にお問い合わせください。
みかこクリニックは一宮駅東口から徒歩1分。
名古屋駅・岐阜駅からも快速で約10分です!