今しばらくプライベートな話にお付き合いを。
3泊4日で愛知・岐阜・長野をめぐる旅の3日目。
松本市内のホテルから国宝松本城を見学予定だったものの、
キッズはやはり体験型のイベントでなきゃ、ということで
安曇野の大王わさび農場でクリアボートに挑戦することに。
T君はボートから川の水に足をつけたりして、さすがお兄ちゃん。
2歳児の方はボートの上では固まっているように見えましたが、
岸にあがると、しきりに「もう1回!」のしぐさ。
怖がっていたのかと思いきや、2歳児なりに楽しんでいたようです。
ワサビ田も見学したあとは、私のたっての希望で、『長野パープル』という希少なブドウを探すことに。
「安住紳一郎の日曜天国」というラジオ番組で長野パープルのことを知って以来、ぜひ食べてみたいと思い続けて、この長野の旅の間になんとか出会えないものかと企んでいたのですが、安曇野周辺の道の駅に寄っても、入荷がないと聞いてがっかり。ところが、それを見ていた美穂ちゃんが、彼女の特殊能力とも言える野生の勘で栽培農家さんあっという間に探し出してくれて、直接農園を訪ねたところ、念願の長野パープルとご対面。現地でいただいた長野パープルはびっくりするほど美味しく、まさにブドウ新時代の到来を告げるものでした。もちろんそれぞれ実家にも送りましたよ。お休みだったにも関わらず対応してくださったその農家さんは夢ふぁーむTOYAさん(情報はコチラ)。私たちが長野パープルを探して尋ねてきたことをとても喜んでくださり、おまけの葡萄やジャムまで下さいました。ありがとうございました。
長野パープルゲット!の写真↓
そのあとは、国営アルプスあづみの公園に移動して、本日のアクティビティ第2弾。
安曇野の透き通った湧き水のじゃぶじゃぶ池でT君大はしゃぎ。
ボクはまだプールに入るのも怖くて、じょうろで水遊び。
ほっかむりのおばちゃん(私)も写っています。
T君が2歳児にミルクを飲ませてくれています。
旅の間、2歳児が「喉が渇いた」というサインの指チューチューを始めると、
T君が自発的にお茶やミルクのお世話をしてくれるようになりました。
まるで兄弟か従兄弟のようです。
安曇野に来たからにはお蕎麦も食べて、
(もちろんまたビールもグイっとやって)
穂高駅前の一休庵さん。
穂高神社に参拝して清々しい気持ちにもなって、
子供が車中で昼寝の間に、駒ヶ根高原に移動。
夕方、木曽駒ケ岳から流れてくる大田切川周辺を散策。
走り出す2歳児が橋から落ちたら大変と、一緒に首根っこを掴んでくれるT君。
兄弟がいたら、こんな感じだったでしょうか。
夜は美穂ちゃんのおかげで巡り合えた『長野パープル』をみんなで堪能。
濃い紫の葡萄が長野パープルで、種無しで皮ごと食べられる、新しくてとても珍しい品種です。
TOYAのご主人がその出来に自信を持たれていただけあり、とってもとっても美味しいお味でした。
旅の最後の夜、ホテルの方のご厚意で、デッキで花火をさせていただきました。
美穂ママはこれからますます忙しくなるけれど、
この親子の笑顔を見ているときっと大丈夫だと思いました。
(つづく)