エンビロン勉強会(@多治見市民病院) | Life can be beautiful. (みかこクリニック院長 高木美香子のブログ)

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愛知県一宮市の美容クリニック(形成外科/美容外科/美容皮膚科)
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形成外科専門医の院長が、女医ならではの美容医療をお届けします
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多治見市民病院も頑張ってますよ!

毎週金曜日は午後から多治見市民病院での外来に行っていますが、今日は、多治見市民病院での外来診療が終了した後、多治見市民病院の形成外科スタッフが企画してくれた勉強会に参加してきました。

今日の勉強会で取り上げたのは、木沢記念病院でもおすすめしている『エンビロン』という会社の化粧品です(エンビロンについては⇒こちら)。木沢記念病院でも人気が高い施術のひとつであるビタミン導入でも使用している製品がこのエンビロンです(ビタミン導入については⇒こちら)。

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このエンビロン、私も5年前から愛用しています。
5年前に岐阜市内の美容外科(いちだクリニック)に勤務し始めるまで、徹夜で頭頸部再建をして明け方に外来の診察室の上で眠るという生活をしていたのですが、その頃、30歳を過ぎていたにもかかわらず、肌が乾燥すれば外来に置いてある治療用のワセリンをおもむろに顔にワシワシと塗り、職場の男性上司を呆れさせたりしていました。実はワセリンだけ塗っておくというのも理にかなったスキンケアではあるのですが、その5年前の肌の状態より、40の足音が聞こえてきている現在の肌の状態のほうが良くなっています。本当です。

エンビロンは、販売会社のアフターケアもよく、お願いすると今回のように勉強会のためにスタッフを派遣して技術指導等を行って下さいます。今日の勉強会でも、実際にビタミン導入を行っているスタッフの手技をチェックするコーナーを設けて頂きました。

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こういう機会を通じて、スタッフも知識を定期的にアップデートすることができますし、各自の手技の再確認をすることでモチベーションの維持にもつながります。今日は定期的に勉強会を開くことの大切さを再認識させられました。


多治見市民病院の形成外科の近況ですが、愛知医大の菱田先生(現在は大雄会病院に勤務)が担当してくれている月曜日と、私が担当する金曜日の週2日の非常勤体制で運営しています。月曜日担当のさわやか好青年の菱田先生がいつも明るく頑張ってくれていてありがたいのですが、最近は菱田先生以上に形成外科スタッフが非常に頑張ってくれていて大変心強い限りなのです。今日の勉強会からも分かるように、最近はやる気ある事務さんと看護師の皆さんがどんどん知識を蓄積してきていて、それに比例して診療の質が上がっていると感じています。今後の多治見形成スタッフの活躍から目が離せませんよ!

木沢記念病院では木曜日に遊離皮弁の長時間手術を行っていますので、病院に泊まり込んだ翌日の金曜日に多治見まで出張移動するのは、正直なところ体力的にきついと感じることもあります。移動中の一直線のバイパスでついうとうとしてしまい、ヒヤッとすることもありますが、地域に貢献するという理事長先生の熱意によって乗り出した多治見市民病院の運営ですし(詳しくは⇒こちら)、スタッフの皆さんも非常に熱心にやってくれているので、何とか多治見の形成を軌道に乗せたいと思っています。なので、泣き言なんて言っていられません。本当は両方の病院を見るのは大変なのですが(…言ってませんよ!心の声ね)、木沢記念病院(厚生会)の一職員として出来るだけのことをやって、その結果として一人でも多くの地域の皆様に喜んで頂けるなら、それこそ形成外科医冥利に尽きるってもんですよね。