江 第29話「最悪の夫」

息子の拾を溺愛する秀吉、今度は徳川家を取り込むために、秀忠に江を嫁がせることに。天下人の命令は絶対。。。しかし翻弄されすぎな人生ですよね。もちろん秀忠と結婚すること、江は不快。江が自分より6つ若い秀忠に嫁ぐことや、秀勝の子供の完がいるから嫌なのではなく、秀吉の言いなりになることが嫌なのです。徳川家は徳川家で、この婚礼が自分達の生き残る道になるのか思いをめぐらせます。初は夫の京極高次が豊臣の家臣であるため、江に秀忠との結婚をすすめに来ました。同じ姉妹でさえ、政治のために本音を言えないなんてツライですね。さて、秀忠は江との結婚をすんなり了承します。父の家康の言いなりの人生に刃向かうつもりはないようです。秀忠は秀忠の考えがあるのですね。家康からの熱心な口説きに江は心を決めました。秀忠に嫁ぐのではなく徳川家に嫁ぐというのです。しかし、完は豊臣の子。淀が面倒を見ることになり、置いていくことになりました。これは本当に辛いことですね。愛する秀勝との唯一のつながりであるのに、私なら耐えられないです。嫁いだ先の秀忠はひょうひょうとして、お互いのどちらかが好きになったら夫婦になろうと言います。これはおもしろかった!