美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba


歴ーっしゅ!


みなさま、コメントありがとう。励みになります!


7月21日、恵比寿リキッドルームで行われた筋肉少女帯のライブに行ってまいりました。


筋少さんのライブ、新しい曲から昔の曲まで盛りだくさん。今回は、いつも最後の方にやる曲を前半に持ってきたり、面白い試みをしたそうです。


メンバーさんの衣装チェンジの間に、オーケンさんがアコギで伴奏して「香菜、頭をよくしてあげよう」を会場のみんなで歌ったのがなんか贅沢でした。


終演後、オーケンさんと歴っしゅ!(撮影:おおぐしさん)


本当にオーケンさんは素敵で、かっこよくて、優してお茶目で、あぁぁ、大好きです。 



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オーケンさんが紹介して下さって、終演後に頭脳警察のPANTAさんとお話したのですが、なんとPANTAさん!TBSラジオのゆうゆうワイド・美甘子コーナーを聴いてくださっていたそう。

歴史の話で盛り上がりました。特に忍者の話で盛り上がったので、雑誌「歴史人」が忍者特集ですよ~!とオススメしたところ、早速ゲットして読んでくださったそうです!

ありがたいなぁ。


あぁ、ラジオやってて良かった・・・!!今週木曜12時~、TBSラジオ、大沢悠里のゆうゆうワイド「美甘子の歴史DEええじゃないか!」は、斉藤道三について話します!

ぜひ、お聴きくださいませ。



それでは、江の感想です。夫を失って悲しみに暮れる江。観ていて辛かったですー。




江 第27話「秀勝の遺言」感想



勝が亡くなり、江の産んだ赤ちゃんは「完(さだ)」と名付けられました。江の表情は悲しそう。秀勝の兄、秀次は秀吉を許せません。最愛の弟を朝鮮へ連れて行った張本人ですものね。

年が明けて文禄2年。江は戦場へ行く夫を引き止められなかったと自分を責め続けています。自分の赤ちゃんでさえ、抱けなくなってしまいました。最愛の人を失った江の悲しみ。観ていてとても辛すぎます。結婚したばかりだったのに、赤ちゃんも生まれたのに。時代に翻弄される戦国の姫君は、このような辛いことにも耐えてきたのですね。

初が心配し、励ましにやってきました。この頃の江の状態はうつ状態ですね。秀勝の元へ行きたい。死にたいとまで。。。

心配した初は、戦で夫を亡くしたことのある京極龍子の元へ江を連れて相談に行きます。この龍子さん面白い!!「夫の死はいずれ忘れる!」という意外なアドバイス!!最終的には「はじめから居なかった人と思えばいいのよ。」なんて言うのです。びっくり!!鈴木砂羽さんの龍子、独特で大好きです。

意気消沈している江の元に、細川ガラシャがお悔やみに訪ねてきました。ガラシャと言えばキリシタン。ガラシャも謀反人明智光秀の娘として悲しい運命を背負って生きてきました。

キリスト教では死んだ人は、神に祝福され、天国で幸せに暮らすのだと、江に教えます。しかし江は、やはり愛する人に側で見守ってて欲しい気持ちが強く、悲しみにくれます。

そんな中、大阪城に淀が帰ってきたという知らせが。初と江は逢いに行きました。淀は「我が子鶴松を亡くし、その苦しみや痛みを忘れたことはない」と江に伝えます。

さらに淀は二人目の赤ちゃんを身ごもっていました。「鶴松を失った悲しみに勝ったから、子を授かった。辛いけれど、希望を持ちなさい」と強く言います。「希望を持てなくても、持て。」これはいい言葉だと思います。悲しみを乗り越えた分だけ人は強くなりますものね。私も淀のこの言葉を忘れないようにしよう!

朝鮮から秀勝の遺品が届きました。髪の毛と刀。そして江への手紙も。自分の死期を悟った秀勝の手紙には、私も涙が。。。手紙の最後の一文、「わしもそなたと生きいた証を残したかった」その一文が胸に響いて、江は完を抱くことができました。

淀にも赤ちゃんが生まれます。拾、のちの秀頼です。秀吉は二度も男の子を産んでくれた淀を菩薩だと崇め、江に喜びを伝えます。秀勝を失った江を目の前にし謝りますが、秀勝は戻ってきません。江は戦をやめて欲しいと頼みますが、秀吉は戦は中休みだというだけ。さらに、息子の拾を関白にしたいと企んでいるようです。

拾はまだ赤ちゃんですが、秀吉の考えることです。。不安がよぎります。

どんどん秀吉が怖い顔になっていってる気がします。

外は嵐。江の運命がどんどん掻き乱されていきそうですね…。