美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

歴ーっしゅ!


昨日、STAND UP! JAPAN生配信番組見てくださった皆様ありがとうございました。


とても緊張しましたが、チャリティーオークションに出品し、参加させていただきました。

この機会を設けてくださった西川貴教さんをはじめ、連日この番組を成功させるために動いてくださったスタッフの皆様に感謝します。本当にありがとうございました。


明日から、入札可能になると思いますので、またお知らせします。


今日は、広尾の有栖川公園に、お友達のはるかちゃんとお花見に来ました。

少人数で静かにワイワイ。桜は五分咲きでございましたが、桜を見ながら、飲んだり食べたりお話したりと、気分も明るく!

ちょっと寒かったので、早く暖かくなってほしいですね。


さて、遅くなっておりますが、大河ドラマ「江」の感想です。




江 第10話「わかれ」感想



明智光秀を倒し、織田家の跡継ぎ会議で主導権を握り、信長の葬式を勝手に行い、着々と天下人の座を狙う秀吉。次の狙いは柴田勝家ということで、次々に挑発してきます。
そしてついに立ち上がった勝家は、越前と近江の境い目、賤ヶ岳でにらみ合うことになりました。

お互いに相手の出方をうかがう状態が続きましたが、秀吉はまず岐阜に向かい、勝家と組んでる織田信孝を攻めることにしました。
勝家はその隙をついて打って出ることにしましたが、ただし、決して深追いはしないようにと家臣・佐久間盛政に伝えました。
秀吉が岐阜から引き返してくる前に戻ってこいということです。


そして、勝家が心配したとおり、秀吉の軍勢は岐阜から賤ヶ岳まで50キロ以上の道のりを一気に戻ってきました。
完全に隙を突かれた佐久間盛政。勝家があれだけ念を押したのに、やってしまいましたねえ。
その勢いで秀吉の軍勢は一気に賤ヶ岳から越前まで攻めこんできました。
勝家の負けです。

このときの秀吉軍の大移動で活躍したのは、実はあの石田三成なのです。
また、戦場で活躍したのは加藤清正や福島正則たち、いわゆる「賤ヶ岳の七本槍」という武将たち。
これまで『江』の中では悪役っぽい扱いになってる秀吉ですが、優秀な部下を発掘して育てる名人なのは間違いないですね。勝家には残念ながらそういう家臣があまりいなかったようです。


賤ヶ岳の戦いに負けて北ノ庄城に戻ってきた勝家。
三姉妹は単純に再会を喜んだのですが、市にはこれが何を意味するかがわかっていました。
やがて、秀吉軍に城をかこまれました。茶々と初にとってはつらい記憶の再現です。

おっと、ここで登場したのは、私が好きな石田三成!
三成は、小谷の近く石田村の出身です。代々浅井家に使えた身でびっくりしてると。
私はこの前訪れましたのですが、たしかに小谷のすぐ近くでした。

石田三成の伝言に対する勝家の決意は、市と三姉妹は城から出すが、自分は最後まで戦うというものでした。
しかし、市は城を出ないことを決意しました。
三姉妹とはここで別れです。江たちにはむごい話ですが、生き残ったところでサルの側室にされるだけ。
ならばここで死ぬことを選ぶというのです。

そして最後に、三姉妹それぞれに、好きな香と帯と髪、そして大事な品を贈るんですね。
最初のほうにあった、三姉妹の好みの帯を選ぶシーン、何気ない母娘のやり取りだと思っていたら、こんな伏線になっていたんですね。
つまり、あのとき市はもう覚悟を決めていたということ!
もう涙なしには観れないシーンでございます。


いよいよ石田三成たちが迎えに来ました。
お別れのときです。
秀吉の命令で市も連れてくるように言われていたが、市は城に残ります。
三成は困りますが、浅井長政の妻そして織田信長の妹には逆らえませんよね。
仕方なく三姉妹だけを連れて城を出ました。
市と勝家の最後の会話も泣けます。

茶々と初と江をここまで育ててくれたお母さんがついに亡くなってしまいました。
これから三姉妹はどうなってしまうんでしょう。
まだ子供なのに波乱万丈すぎます!