美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba


歴ーっしゅ!


高知から帰ってまいりました。今日は「ごっくん馬路村」で有名な馬路村へ。

本場で飲む、ごっくん馬路村はとても美味しかったですよー。

高知ブログは、また後日更新したいと思います!


3月5日から、志国・高知・龍馬ふるさと博が始まります。

今回の高知行きは、そのPR番組の収録でございました。

放送日は、3月19日 午後16時~ テレビ高知です。


ちょっとおそくなりましたが、大河ドラマ江の第六話の感想です!


NHK大津放送局にて、歴ドル美甘子の近江deGO!というコーナーが始まりました!

こちらでも感想をアップしておりますので、ブックマークしていただけるとありがたいです。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba


江 第六話「光秀の天下」感想



本能寺の変で織田信長が討たれたため、織田家は大騒ぎ。
上野城にいる信包とお市と茶々と初も、大急ぎで安全な清洲へ脱出することになりました。
でも、自分のことよりも江がどうなったか心配で心配でたまりません。

その江は、家康と一緒に伊賀の山の中を脱出していました。
家康が堺から三河に脱出したこのエピソードは、俗に「神君伊賀越え」と呼ばれているそうです。一緒にいたのは本多忠勝や井伊直政たちわずか30人ほど!光秀の追っ手とか落ち武者狩りがたくさんいただろうに、よく無事だったと思います。


信長を倒した光秀は、諸国の大名に手紙を送り、味方になるよう呼びかけていました。
もちろん諸大名だってそんなに簡単になびいてくれないので、何とかして自分が次の天下人だということを世の中に示さないといけません。
そこで光秀は、信長の本拠だった安土城に入ろうと考えたのでした。

しかし、安土に行くための橋が焼け落たため、修復に時間がかかってるとのこと。
なかなか思い通りに行きません。
さらに悪いことに、身内だと思っていた細川藤孝&忠興親子が味方してくれないことが判明したのです。
細川親子は、信長の慰霊のためとして、なんと出家までしちゃいます。
何の相談もなしに謀反をおこした光秀に藤孝は大激怒です。
大変なのは光秀の娘で忠興と結婚した玉(ガラシャ)です。謀反者の娘の扱いは細川家としても困りますよね。
息子の忠興は、領内のどこかに一時的に移すように願い出ました。


備中で毛利攻めの最中だった秀吉も、信長が討たれたという知らせを聞きました。
ショックのあまり子供のように泣き喚いた後、近江に引き返すと宣言します。
毛利とは和睦し、逆賊・光秀を討つのです。

したたかな秀吉は、「信長親子は無事だ」と、ほかの武将や大名たちに手紙を送ります。
そうすることで、光秀に味方しようというムードをなくさせようというのです。
そして他の誰よりも先に敵を討つことが大事だと考え、大急ぎで近畿地方に戻ります。
さすが秀吉、転んでもただでは起きません。次のことをもう考えていたのです。

山を越えて、やっと伊勢まで来た江は家康と別れ、上野城に戻ってきたのですが、そこに野武士が襲ってきました。
江はなんと、自分を捕らえて光秀に引き渡せと命じます。


秀吉の軍勢は、岡山から姫路までの70キロの道のりをわずか一日で駆け抜けました。俗にいう「中国大返し」です。
何千もの大軍をそんなスピードで移動させるなんて不可能だと思われていたので、光秀や周囲の大名たちに与えた衝撃はすごかったと思います。
状況は完全に秀吉のペースで動き出し、秀吉の味方につく大名が続出しました。


そんなとき、光秀のところに江が連れてこられました。
光秀にワケを聞くためにわざと捕らえられてきたという江。
光秀は、領地を取り上げられたり辱めを受けたりいろいろあったが、はっきりした理由は自分でもわからないというのです。

自分の後を託せるのは光秀だけだと、信長はそう言っていたということを、光秀は信長を討った後に知りました。
実は信長は光秀のことを高く評価していたなんて、もっと早くに知っていれば、謀反を起こさなかったかもしれない。
信長を倒すことには成功したものの、光秀は完全に自分を見失っています。
そして、自分のカリスマ性のなさ、信長と比べてぜんぜんなさすぎるということを思い知ったみたいです。

そうするうちにも秀吉の軍勢が攻めこんできたとのこと。
江は戦場へ向かう光秀に、もし天下をとったら世に泰平をもたらしてくださいと約束しました。
叔父上を討ったことを許せるとしたら、それしかないということ。

秀吉と光秀は、京都の入り口にあたる山崎というところで激突しました。
数の面でも陣形の面でも秀吉が有利だったこの戦いですが、なにより光秀自身が「勝ちたいとは思ってない」などと言って遠い目をしています。
戦いに敗れて退却してるところを、落ち武者狩りにあって死んでしまったのでした。

父である浅井長政は信長に殺され、その信長も光秀に殺され、光秀もまた殺されました。
幼い江にとっては、世の中の流れが早過ぎます!!